二人でお茶をして以来、私はあまり亜紀と2人きりで会ったり、話したりしないようにしていた。
気まずいような気持ちと、
また吉岡先輩がらみで亜紀とぎくしゃくしたくなかったから。
練習には毎回参加していた。
学校も夏休みだし、
高校生の時とは違って宿題もないし。
一方、亜紀も練習には来ていたけど、
来ない日もあった。
決まって同じ学部の子が来ない時で、
やっぱり、亜紀との間に距離が出来たんだなと思うと胸が痛かった。
「佳菜!だいぶんシュート入るようになったじゃん!」
吉岡先輩が話しかけてきた。
「ありがとうございます!やっとですよ!!これも先輩が練習付き合って頂けたおかげですよ。ありがとうございます!」
私は褒められた嬉しさでいっぱいだった。
でも、はたと亜紀の顔が浮かび、あんまり楽しそうに話したらいけないんだ、と冷静を取り戻すように努めた。
「佳菜は、夏合宿行くよな?」
吉岡先輩はボールを指で回そうとしながら言った。
「合宿?いつですか?」
合宿があるのは聞いていたけど、
具体的には知らなかった。
「あれ?亜紀に言っといたんだけどなぁ。聞いてない?」
「聞いてない…です…」
亜紀…
言い忘れたの?
それとも…
悪いほうに考えたくないのに、
考えてしまう自分が嫌だった。
でも、凄く、凄く悲しかった。
気まずいような気持ちと、
また吉岡先輩がらみで亜紀とぎくしゃくしたくなかったから。
練習には毎回参加していた。
学校も夏休みだし、
高校生の時とは違って宿題もないし。
一方、亜紀も練習には来ていたけど、
来ない日もあった。
決まって同じ学部の子が来ない時で、
やっぱり、亜紀との間に距離が出来たんだなと思うと胸が痛かった。
「佳菜!だいぶんシュート入るようになったじゃん!」
吉岡先輩が話しかけてきた。
「ありがとうございます!やっとですよ!!これも先輩が練習付き合って頂けたおかげですよ。ありがとうございます!」
私は褒められた嬉しさでいっぱいだった。
でも、はたと亜紀の顔が浮かび、あんまり楽しそうに話したらいけないんだ、と冷静を取り戻すように努めた。
「佳菜は、夏合宿行くよな?」
吉岡先輩はボールを指で回そうとしながら言った。
「合宿?いつですか?」
合宿があるのは聞いていたけど、
具体的には知らなかった。
「あれ?亜紀に言っといたんだけどなぁ。聞いてない?」
「聞いてない…です…」
亜紀…
言い忘れたの?
それとも…
悪いほうに考えたくないのに、
考えてしまう自分が嫌だった。
でも、凄く、凄く悲しかった。