何度も”人が腐りはじめる瞬間”を見てきたけど、言語化するなら「能力が追いつかなくなったとき」ではなく
「プライドが能力を超えてしまったとき」だと思ってる。
ここに”他責”という要素が加わると加速しはじめ、出る言葉が、
「自分はもっと評価されるべきだ」
「あの上司はわかってない」
「会社の方針がおかしい」
と変わっていくイメージ。
自己評価と他者評価のズレを、環境や他人のせいにし始めたら、
その人の成長は完全に止まるし、
一度腐ったミカン箱に戻すと、
周りの新鮮なミカンまで腐らせてしまう。
私も言いづらさに甘えて何度も後悔したことがあるので断言できるけど、
リーダーは「能力不足」には寄り添うべきだけど、
「スタンス不足(他責)」には毅然と対処しないといけないと思う。
厳しさこそが、組織を守る最大の優しさなのかなと。
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