言葉 | リメイク工房ちっくちっく 思い出の服で世界にひとつだけの宝物

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4人の王子たちのママです。
大人服からのリメイクで子供服やバッグなどを製作しています。
あなたの思い出の服をふだんのお気に入りにするお手伝いができたらなぁと思います。
4兄弟の日常や、日々の出来事などもつらつらと。




「言葉」ってことば、

なんでことばとは関係のない「葉」がついてるのかなぁ?



という疑問を、

おそらく小学校低学年の頃には既に持っていて、




「葉書」は?


大~きい葉っぱに、お手紙を書いて、送ったことが名前の由来かなぁ
(本当のところはどうなのかわかりませんが、イメージね。)



と、なんとなく想像できますが、





「言葉」ってことば、
なんなんだ、

この葉っぱは、なんなんだ、と


不思議でしょうがなかったのです。








で、

この疑問がパアッと晴れた、
一文が、こちら。






「やまとうたは、
人の心を種として、
よろずの言の葉とぞ
なれりける」







聞いたことがありますでしょうかね。

「古今和歌集」の冒頭で、
紀貫之 氏 が書いた文です。

このあとに、
和歌がどのように形づくられ、
どのように確立していったのか、
といった説明が続きます。






もう、
これを初めて読んだ瞬間、




雷の一撃



でしたよ。



「言葉」ということばの由来は、
まさしくここか‼︎




と私が勝手に思っているだけで、
これ以前に「ことのは」(言葉)ということばは
使われていたかもしれませんが。


…と。








心を種に例えるからこそ、
口から発せられるものが、
葉っぱになるのだ!   と。





ちなみに、

英語の「word」という単語には、
特に葉っぱに関係する意味はありませんでした。


日本独特の、感じ方というか、
とらえ方、なんでしょうね。







{0BDC6EF4-78D1-4D8D-A935-4A71157D846D:01}
こんな感じ?






心にあるものが、
言葉になるのだ。





言葉に、
心が現れる。





きれいな言葉、
きれいな心で
いたいものです。








で、

なんでまたこんな話を急にし始めたかというと、


この方のブログを拝見して、

「言葉」の葉っぱを探していた頃をふと思い出したからです。




大きな樹になるといいですね(^_^)。





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