今は引っ越してしまいましたが、事件当時は遺体が遺棄されていた常陸大宮市に住んでいました。
この事件は本当に衝撃的でした。
特に小さいお子さんを持つ家庭は、一体どうやったら安全を守れるのか、不安でいっぱいでした。
いたるところに貼られた情報提供のポスター、今でも忘れられません。
ニュースを見て思わず「長かった…」とつぶやいてしまいましたが、インタビューを受けていた町の人たちも一様に同じことを言っているのを聞いて、本当にその一言に尽きると思いました。
ずーっと重く垂れ込めていた空気が、やっと軽くなったことでしょう。…と、大宮から離れた土地に移った私も当時の生活を思い出しながら安堵するのでした。
有希ちゃんは私の子供よりも年上。
自分の子が中学校で勉強に部活に張り切っている姿を思うと、単に8年という数字だけでは言い表しようのない長さを感じます。
ご冥福をお祈りいたします。