こんにちは!!

黄色担当!
アオイ&ジラ役

綴木凌 つづりぎ りょう

です!



えー、昨日は


東京VATSさんの朗読劇


「真夏のチャレンジ公演
鍋焼きうどん食ってろよ!」


の本番でございましたー!!!




ひと月前からチケットが完売になってしまって…
あまり告知も宣伝も出来ず、人知れず終演となってしまっていたのですが…(笑)



いやー、まさに「チャレンジ」公演!!


「チャレンジ」って言葉は良いですね。
失敗を恐れずに演れるということがどれほど無敵なことなのか!

僕以外の演者の方も本当にたくさんのことにチャレンジしていました!



さて…



ここから先、つらつらと自分の反省や振り返りを
自分の為のことを含めて書き進めて参ります!
ご了承ください!



今回僕は

熱い夏に鍋焼きうどんを食べて死んだドM

を演じたわけですが…(凄い役だ。)


僕としてはここで言うことではないかもしれませんが、
悔しさを覚える公演ではありました。

全力であのキャラを演じることに精一杯で、殻を破ることが中々できず…
稽古初日に自分の持ってきた役では峯さんの演出に応えられる幅を持っていなかったので…
稽古期間はその演出に応えられるように
役を馴染ませていった…
「そこで」終わってしまったんですよね…

まだまだ峯さんの演出通りに出来る練度が無かったし…本番もやり切れていなくてお客さんに伝わらない表現がありましたし…
まだまだ新しい一面を探って面白くできたし…


そもそもドM野郎という役自体が峯さんからの演出でして…それで飛躍的に面白くなって…
そこに関しても自分ではドMという発想を持ってこれなかったな…と。
 

…稽古中、演出に応えられず、自分から何も生まれず
…心が何度も折れてましたけど(笑)


それでもこれは「チャレンジ公演」なんだ。って


「チャレンジ公演」って
言葉が、僕の中ですごく救いになっていて。 


心が折れても、「別にいいや、死なないし。」
という無敵の精神状態でした(笑)

そもそも周りのメンバーも全員チャレンジしてるのに、俺だけ守りに入ってどうするんだ…
と周りのやる気に鼓舞されたのも、あの稽古場がとてと良い環境だったなーと思います。


なんでしょうね…今考えると全ての公演、本番はチャレンジ公演の気持ちで臨むべきだとは分かるのですが。

どこか厳格に考えてしまって、絶対失敗出来ない。ちゃんとやらなきゃ。と考えてしまいがちです。

でも、「チャレンジ公演」って
失敗していいんだ、って思えたんです。
何やってもいいや。って。
割とヤケクソで、吹っ切れて。




ただ、ただ、全力でやりました。




中々真面目な僕はその域に達することが今まで出来なかったんです。


でも夜公演の「ドM野郎×3」に感じてしまうリアクションのエビ反りの時、



「あ、衝動で動いた…!」



って感覚があったんですよね!

多分あの芝居が出来た感覚は今回の公演で得たものの中でも1番の収穫だったと思います。


前回の妻モンに引き続き、
新しい自分を見つけるチャレンジが出来た公演だったと思います。


何事もチャレンジ精神でやることが大事って良く言いますけど。
まさにそれを体感出来ました。

大失敗もするけど、大失敗したから良いものが生まれたと思います。

終わった後は、
あー、楽しかった!
って気持ちがたくさんでした!!
悔しさもあるけど!


お客さんとして観に来てくださった方、
本当にありがとうございました!


お客さんと演者が一緒になって楽しむ公演になっていたと思います!


特にお客さんも含めて全員で
「鍋焼きうどん食ってろよー!!!」

と罵倒された時は得も言えぬ快感がありました!
と叫んでもらった時は素晴らしいシーンになりました!


東京VATSさんは
また次回があったら是非出演させて欲しいなぁ…


その時もまたきっと…
絶対楽しいものになりますので、
是非いらっしゃってください!




長くなってしまいましたが…!
ではまたー!!