欧州車・輸入車・中古車を購入するときに失敗しない99のコツ -2ページ目

欧州車・輸入車・中古車を購入するときに失敗しない99のコツ

欧州車の中古車について。故障・トラブルの避け方や壊さない乗り方。維持費の節約方法まで書いています。

先日やってしまいました。。高速で。


今日も読んでいただき、ありがとうございます。

欧州車アドバイザーの井岡です。


ぶつけてしまいました。自分のクルマを。

雨で滑りやすかったということもあったのですが、走行車線から追い越し車線に入るときにアクセルを踏みすぎてリアが滑り出し、2回はカウンター当てて頑張ってみたのですが、どんどん収集つかなくなり、最後は諦めてガードレールに当てて止めました。


若干車が多くて、雨という天気もあり、スピードが遅かったこと。

クルマ自体もソコソコいいクルマだったこと。

そういう運に救われた気がします。


ありがたいことに僕は無傷です。

残念ながらクルマは廃車ですが。


運もありましたが、クルマにも救われました。

また、周りの人を巻き込むこと無く自分だけで済んだことも不幸中の幸いだったと思います。



決して溝がもう無いようなタイヤを履いていたわけでもなく、そんな簡単に滑るような要素があったわけでもないのにこんなことになりました。

雨の日の高速って本当に気をつけなければいけないと思いました。


もう少し梅雨が続きますが、くれぐれも気をつけてください。

大排気量のFRに乗っている人は(笑)


この代のパサートの後期のフェイスリフト後のモデルはよく見ると思っていたのに、ここに来てフェイスリフト前を立て続けに何台も見るということがあった。


今日も読んでいただきありがとうございます。

欧州車アドバイザーの井岡です。





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またまた久しぶりの更新になってしまいました。。

最近路上でよく見たクルマ。

今までパサートと言えばよく見るのは手頃になってきたB5.5といわれるこの代の後期にあたるファイスリフトをされてちょっと高級感が備わったモデルが多かった。

それなのにここに来てなぜかそのフェイスリフト前のパッとしないこのクルマをよく見る。



確かに3,4年前だったら後期のフェイスリフト後の高級感漂わせるモデルのほうが、当時の現行パサートも彷彿させるようなデザインで、型落ちではあるけど高級車のようなノリで乗ることができた。

しかし、さすがにそれも古くなってくると、今度はそのもっと前のとにかく古臭い時代のデザインが逆に良いような気もしてくる瞬間がある。

あえて古いクルマに乗っているんだ!という自己満足感(笑)

実際にオーナーはそういうノリで乗っているのか、それとも何も考えずに新車時から乗っているのか、クルマなんか興味はないけど、知人から安く譲ってもらえたとかそんな理由で乗っているのかわからないが(笑)



ドイツ車には型落ちがある程度行くととにかく古臭くて嫌になるという時期がある。

多分パサートの場合B5.5のモデルがそういう時期に入ってきているのだと思う。

だからフェイスリフト前のモデルになると、その古臭くを通り越して「クラシック」の領域に片足突っ込みだした感じ(笑)

アウディ80なんかと同じ感覚かもしれない。



ところで乗ってみたらどういうクルマか?というと、

1997年にデビュー2001年以降はフェイスリフトをされたモデルなので、この写真のクルマが販売されていたのはそれまで。

1990年代後半ということなので、その外観の古臭さほど実は内装まで古臭いわけではないというのが実のところ。

初代アウディA4との姉妹関係を持つクルマなので、上で言ったようにアウディ80のノリでいくと、それよりも完全に1世代新しい車であることを実感する。

とは言っても、無論国産車のように至れり尽くせりの装備なんかは無く、内装もハッキリ言って簡素の一言。


もともとフォルクスワーゲンというブランド自体がドイツの大衆車メーカーで決して高級車メーカーではなかったこともあり、正に実用車!といった内装。

しかし、実はフォルクスワーゲンのブランド自体の高級化路線が採られたのがゴルフ4の時代からとよく書いているが、パサートはこの代から。

なので、その内装は決して華美で高級というわけではないが、パネルのチリ合わせなどの細かい部分の作りこみに関してはなかなかいいレベルに達している。


古臭いと言ってしまうと魅力も何もなくなってしまうが、これからクラシックの仲間入りをするクルマを一足先どっておくというつもりで購入するなら、外観よりも中身が新しいということでいいかもしれない。


>探すときの注意点

探してももう殆ど出てこないので、根気は必要。

更に、高級車だったりすると、ワンオーナー物件で出てきたらかなり程度の良い物だったりもするけど、こういう大衆車の場合、ワンオーナーであっても大切にされてきたかどうかはわからない。

乗りっぱなしにされてきた車である可能性も十分にあると思って、しっかり状態を見極めながらさがしてほしい。


フロントは控えめ。リアはついてこれるならついてきてみろ!くらいの迫力!(笑)


今日も読んでいただき、ありがとうございます。

欧州車アドバイザーの井岡です。



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先日ひさしぶりに見たクルマ。

BMWの8シリーズ

1990年に発売されて、1999年まで販売されていた。

1999年なんていうと、意外に最近まで販売されていたんだ~なんて思っても、気がつけば2013年。

末期のモデルでももう15年選手だ。


ライバルはメルセデスのSL(と言われている)

リトラクタブルヘッドライトを採用しているため、見た目には本格クーペのようにも見えるけど、実はそこまでストイックに走るモデルではなく、GT的な高級クーペという位置づけ。

現代の6シリーズが一番近い。

6シリーズもとんでもない高級車だけど、この時の8シリーズの高級っぷりはそれはもうすごかった。

新車時の価格はベースグレードでも1000万超(笑)

上のモデルになると1600万を超えるプライスタグがつけられていた。

カタログの分厚さがBMW史上最高の厚さを記録し、専用の封筒が作られていたというのもおもしろいエピソードだろう。

当初搭載していたエンジンはV12

後期からはV8に落ち着いたけど、やっぱりこの時代のV12というのは特別な車であった証だ。



特別な車であったのだけど、メルセデスのようなフロントのデザインから、これみよがしな高級車!というイメージはもたれない。

今の6シリーズもどことなく超高級車であるのはわかるけど、押し出し感と言うよりも金持ちの余裕と穏やかさを感じさせるクーペであるように、フロントから見たそのイメージは速そうだけど、前にいる車を全員どかすようなイメージではない。


フロントのイメージはそうなんだけど、リアに回ってみるとこのイメージが一変する。

低さとワイドさ、タイヤの太さなんかも相まって、このクルマが単に余裕だけをアピールするクルマではないことをハッキリと物語る。

本気で走ったらほとんどの車がついて行くのが不可能なんだろうな~(笑)と感じさせてくれる。

スポーティーなんていう言葉よりも、もっと暴力的な言葉を選びたい。


この前後のイメージの違いがこの車の性格をよく物語っているのと同時に、こういうニッチな部分のクルマづくりっていうのも、この時代の国産車ではなかなかなかったような気がするな~とも思った。


>探すときの注意点

正直なところ、日本ではあんまり売れなかったこともあり、玉数が少なすぎて情報が入ってこなくてよくわからない(笑)

ベースがE32の7シリーズであることを考えると、発売年次からも想像できるけど、要は80年台設計の欧州車。

まぁそこそこトラブルもあると考えていたほうがいいだろう。

でもマイナートラブルに対する免疫があるのであれば、今の中古車の価格なんてゴミみたいなものだから、狙ってみようと思う人は行ってもいいかもしれない。