夏風邪の猛威

みなさんこんにちは！
気づけば五月になっていて、時の流れの早さに

驚いております。
年が明けてもう一年の半分近く過ぎているんですね。

そうこう言っているうちに 今年も夏がやってきます

今年2014年は気象庁が
エルニーニョ現象発生の可能性が高いと発表しています

まだ決定した訳ではありませんが、

エルニーニョ現象とは、太平洋赤道付近の日付変更線の辺りから
南米のペルー沿岸にかけて、

海面水温が高くなり、その状態が1年程度続く現象。
大気の流れを乱し、異常気象が発生しやすくなる要因となり、

日本では冷夏や暖冬をといった影響を与えることが多いです。

つまり2014年はどうやら『冷夏』の予感…

地球温暖化の影響か、ここ最近の夏はやたら暑く感じますが、

エルニーニョが発生した年は、冷夏や暖冬になることが多く

気象が荒れるということは間違いなさそうです。
一般的に夏が暑ければ、ビールの消費量が増え、

エアコンの購買者も増えて、行楽地もにぎわう等々で
景気が良くなるといわれていますが、
冷夏だとこれらの効果がなくなり景気が悪くなるとの予想も。

冷夏自体が人体に及ぼす影響としては

熱中症、日射病、食中毒など
暑さによる健康障害を緩和する効果があるものの

夏風邪などのデメリットが大きいと思われます。

夏風邪は、冬の風邪とはまたウィルスが異なり

長期間続く厄介なものとされています。

症状としては微熱、頭痛、喉の痛み、下痢や腹痛などが主な症状で、

エアコンなどで空気が乾燥しているため

体の粘膜が乾燥し、ウィルスの侵入を防げないのが原因だそうです。

予防法

夏風邪の予防は水分補給を欠かさないこと、乾燥を防ぐのが一番！

夏風邪にかかってしまったら十分に睡眠をとって自分自身の免疫を高め、

自然治癒することが一番です。

また、夏風邪のウィルスによって下痢などの症状が続く事も多いのですが

下痢止めを服用してしまうと、腸内のウィルスを便と一緒に

体の外へ排泄しようとする防衛反応を邪魔して、

回復が遅れてしまうことがあるのです。

これらの理由から夏風邪は厄介なのですね。
これからの季節は特に気をつけましょう！