基礎代謝の効率UPについて
こんにちは京都は今日も汗ばむ陽気です♪
さて、前回は 夏場は体の基礎代謝が落ちることを書きました。
実は季節によって体が変更するのと同じように
一日の時間帯によっても代謝の効率は随分変わるんです。
今日はそれについて書きたいと思います。
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運動には適した時間帯がある
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脂肪が燃えるのは運動中だけではありません。
運動後もしばらく、代謝率がアップするという事が証明されています。
運動はいつ行うのが効果的か、
ハードなトレーニングでで専門的に筋肉を強化する場合は
交感神経がいちばん活発である夕方ですが、
一般の人におすすめするのは、ズバリ午前中です。
それは、運動後に安静時代謝が高い状態がしばらく続くため。
つまり、運動中だけではなく、運動後にも脂肪は燃えていて、
姿勢を保つための活動などの基礎代謝から20%もUPするんです。
全エネルギー代謝の60%が安静時代謝だとすると、
ふだん1日2000kcal消費する人は240kcal多く消費できることになります。
240kcalというと、早足で大体1時間歩いた分の消費カロリーくらい。
これは活用するしかありませんね。
午前中に運動すれば、高い安静時代謝に午後の活動が加わり、
その日の脂肪は より燃えやすくなります
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食事と運動の順番を変えてみる
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そして運動嫌いでも、工夫次第で効率よく燃焼できる方法が。
それは、食事と運動の順番を入れ替えること。
多くの人は、空腹を感じてから食事をしたら つい食べ過ぎてしまいます。
その後、食べた分のカロリーをすぐに消費すべく体を動かしますが
それだと、義務感で体を動かしているので勿論楽しくないし続きません。
そうではなく、空腹を感じたら、まず体を動かしてみる。
そして、そのごほうびとして食事をする。
これを習慣化すると、"運動した後だから多少食べても大丈夫"と安心して
食事も罪悪感を感じずにとれるはずです。
その方が 消化もよく、しっかりと栄養素を体に取り込むことができ
結果的に、痩せやすい体づくりにも役立つというわけです。
これからは午前中に運動してその後に食事。
このサイクルで決まりですね♪