太った!やせた!では片付けられないこと。
みなさん、こんにちはスタッフ美濃です
昨夜、久しぶりに、頂いたお好み焼きを少し食べたところ
お腹を壊してしまいました…。
今も、胃が痛い…
体が炭水化物を拒否しているようです。
さて、こんな記事を見つけました。
子どもの肥満対策、ジャンクフードなどに課税を=米報告書
[ワシントン 1日 ロイター] 米医学研究所(IOM)と米学術研究会議(NRC)は1日、子どもの肥..........≪続きを読む≫
>先週には米心臓協会(AHA)が、
>米国民の食生活にとって砂糖添加物の最大の摂取源はソフトドリンクだと指摘。
>一方、飲料大手ペプシコ
>砂糖入り飲料が健康上の特別なリスクになっていないとの見解を示している。
アメリカでは、ソフトドリンクにも課税されるそうです。
ところで「スーパー・サイズ・ミー」という映画をご存知でしょうか?
この映画は1ヶ月間マックのみで過ごすとどうなる?という
かなり極端な映画ではありますが、
その中で、毎日ソーダを8リットル以上飲んでいたという男性が出てきます。
(You tube映像 http://www.youtube.com/watch?v=itAFvxD0p_Q )
※映像では、手術シーンが出てきます。そのような映像が苦手な方はご遠慮ください。
1リットルあたりの砂糖の量は108g×8=816g…
そんな生活をしていたら、糖尿病の症状が出て、突然失明したとか。
極端すぎる例ではありますが、
肥満とは食生活に原因であり、
そこから生活習慣病につながるというわかりやすすぎる例です。
今は、体重が増加するだけで太った!という人が多いと思います。
筋トレを行い、明らかに筋肉量が増え、体がしまってきた人は
筋肉による体重増加のことを「太った!」と表現しないと思います。
つまり、
体重増加=体脂肪増加 なんですよね。
だから、ダイエットとは
体重を減らすことではなく、体脂肪を減らすことです。
体脂肪を減らすためには、
今以上に脂肪をつけずに、体内にある脂肪を燃焼させることになります。
炭水化物はエネルギーにしかなりませんので
炭水化物を食べれば食べるほど、そのエネルギーを消費しつつ
更に、体内に残った脂肪を燃焼させる必要があります。
炭水化物を食べた分のエネルギーを消費できなければ
脂肪となって蓄積し、更に体内の体脂肪も減ることはない…
消費エネルギーの少ない現代の私たちには
炭水化物の過剰摂取は深刻な問題なのかもしれませんね。
肥満は、単純に容姿の問題だけではなくて
健康面の問題としてもっと深刻に考えてほしいなと思います。
そうすれば、3日でダイエットをあきらめることも少ないと思います。
「そんなこと言ったって、どうしても食べたくなってしまうんです…」
そんな声も聞こえてきそう。
どうしても食べたくなるのは、栄養不足を解消しようと体が求めるから…
どうしても食べたくなるのは、糖依存症から抜けきれないから…
どうしても食べたくなるのは、空腹感に耐え切れないから…
本当に必要な栄養分が足りていれば、体は満足します。
私自身、心底、そう感じます。
満腹になるまで食べて、しっかり栄養を取り、
無意識にうちに取り囲まれる糖への依存症から抜け出してみませんか?