本日はFPTトレーナーと講習会を行いました!
講習内容はローテーターカフのトレーニングによるインピンジメントシンドロームの予防です。
ローテータカフとは、肩回りのインナーマッスルである3つの筋肉で、棘上筋、棘下筋、肩甲下筋の総称です。つまりローテーターカフという筋肉は存在しません。
さて、このローテータカフが弱くなってくると問題になってくるのがインピンジメントシンドロームです。これは、極端に説明すると肩が半分外れた状態を指します。
多くの場合、日常的に肩を上げたような姿勢で仕事をする方や肩を使うスポーツで少しずつ蓄積し痛みを起こしてしまうことが多いようです。
60度から120度間で肩を挙上しているのが、ローテーターカフが圧迫されるポジションです。この姿勢になることが多い方は痛みを引き起こす可能性がとても高いです。
また肩を挙上したりしていなくても、肩が前に丸まったようになる姿勢の方(肩前傾)はインピンジメントシンドロームを起こすことが稀にあります。要注意です。
これらのことについての予防策、効果的にアプローチする為の手技を本日は確認しました。
肩の痛みは耐えて良くなるものではありません。今のうちから予防としてトレーニングをしていきましょう!
詳しいトレーニング内容を知りたい方はコメントでお伝えします!
FPTトレーナー TAKU
