小1の壁について

子供のことを投稿しましたが

今度は保護者のことについて

お話したいと思います指差し



小学校では保育園や幼稚園よりも

規律や自主性を重んじます。



保育園では送り迎えしていた保護者も

送迎の手間がなくなって負担が減るのかと思いきや

負担が増えることも悲しい



何時までに登校していなくてはならないという

保育園とは違った時間との戦いが始まります。

そして、保育園よりも家を出る時間が早くなるor遅くなるのでは?



保育園とは違って親や子供の都合で

登校時間を早めたり遅らせたりはできないですよね。

今まで会社の出勤に間に合わせるために

子供を7時半に保育園に送り届けてたのに

登校班の集合時間が7時半だから

7時に家を出ていたのができなくなる、みたいな。

逆に9時までに出勤すればよかったのが

登校班の集合時間が7時半だから

生活リズムが崩れる、みたいな。



小学校は言うまでもないですが

遅刻は厳禁です…ちょっと不満



これは要録(小1~小6までのその子の記録)にも記録されてしまうので、いつまでも記録として確実に残ってます。

ちなみに中学の遅刻の記録は

高校にまで申し送りされるので

中学校の生活記録が吟味されています。



ただ、学校に行きたくないと

登校をしぶるお子さんもいますよね看板持ち


よくあるパターンが

学校に行きたくないとごねるお子さんを、

なかなか学校に送り出せない保護者さん。


これは小1の子に多いですし、

新学期や新年度もずば抜けて多いです。


それだけ、環境の変化についていけない、

すぐに順応できないのです指差し


みなさんだってスマホを違う機種に変更したら

すぐには慣れないですよね?

濁点の場所が違っていて使いづらかったり

電話かけたいのに前の機種と違うっていう

だけで小さなストレスです。

でも、使いづらいからといって

スマホを全く使わない生活なんてないですよね?

少しずつ毎日使っていくから慣れていくのであって

しばらくしてから使いこなすことができますニコニコ

しかも、それは個人差もありますよね!



学校も同じです!!


学校も毎日通うから慣れていくのであって

今までと違う環境にストレスを感じるのは

誰だってあるし、それは個人差もあって

すぐに慣れる子もいれば、ゆっくりな子もいます!

できれば学校に行きたくないというお子さんには、

なんとか学校まで連れてきてほしいです飛び出すハート


学校に来てしまえば徐々に慣れていって

朝は泣きわめくほど嫌がっていたのに

結局帰りまでいることができたね、

というのが大半です。

(もちろん、全部がそうではないです。)



そして、保護者が気をつけてほしいのは

帰ってから子供の話を聞いてあげること



意外とそのときに、

「実は⚪⚪が嫌で行きたくなかったんだ」とか

「あのとき、こういう気持ちだったんだ」とか

お子さんが話してくれる可能性があります!



そういう気持ちが聞けると

対処がしやすいですよね!

「じゃあ、⚪⚪のときは、こうすればいいんじゃない?」とか

「そういう気持ちになることもあるよね。⚪⚪すれば気持ちが楽になるかもしれないから、今度やってみよう!」とか

次に登校しぶったときの対処法が生まれたり

お子さんも話を聞いてもらえた、という安心感につながりますチュー



まあ、ブログでは簡単に書いてますが

実際はうまく行かないのが学校現場…泣



一人一人違うので同じ手段が通用するようなことはないです不安



だから、やはり大事なのは

保護者と学校が同じ足踏みであること!


お互いの気持ちが同じ方向を向いてないと

その子の支援が定まりません。


ぜひ保護者の方も不安に思っていることがあったら

お話してくださいね飛び出すハート