船橋さんから次のようなメールが来ました。
私は7日から9日に富良野の「教師の学校」に行きました。高原のキャンプ場にある安い宿での2泊3日の「学校」でした。参加者は20名。ごろっと横になれる場所があったり、森林浴ができる環境は魅力がありました。主催者の川原さんは宿舎自治活動を大切にしています。教師という仕事の魅力を伝えたいと思っています。そして、東京アカデミーに対抗できる学びの場をつくりたいと強く願っています。それができる場を会場に選んでいるのです。井上さん、山田さんも参加していました。30代前半の女性教師の実践報告「担任生活のスタートに向けて」は2004年から07年の3年間の実践報告でした。1学年30人の生徒を2クラスに分けて2学級。この女性は進学コース8人の担任となり、2年目からはわけあってもうひとつのクラス19名(3名退学したので19名)の担任となります。生徒と言葉や先生との対話が丁寧に記録されていて関係性の組み替えが見えやすい素敵な実践でした。そういう実践者と高生研の実践者とを出会わせたいと思いました。
メインは2人の教師のライフヒストリーの聴き取りです。私たちのグループ(8人)は野坂さん(音更(おとふけ)高校、書道と学年集団づくりの実践家、53才)が作った詳しい自分史年表を見ながら実践史を聞き込んでいきました。そして実践の結節点と評価をめぐって討論し、それをもとにシナリオを書いて劇をつくります。私は劇では野坂先生を演じました。へぼ役者。
自由時間もあって芦別山へのアプローチを散歩しました。また、ビュンビュンごまをつくるワークもあって童心に返りました。
12日から娘24才が暮らすストラスブールに行くけれど、街角に座ってビュンビュンごまを子どもたちに教えて遊ぼうと思います。下手なジャグリングもやってしまいます。何の予定も決まってないのでぶらぶらしてきます。でも妻は「そんなんじゃもったいないから嫌だ」と言いそうです。
以下は大会後にSさんに送ったメールです。彼はブログに載せてくださいと書いていたので、載せてもいいです。 (つづきは次回)