あの日からずっと、
蓋をしていた。
もう吹っ切れた振りして、
嫌いになった振りして、
ただ、見ない振りしてただけなのに。
たった一度の夢に、
こんなにも心が乱されてしまう。
もう、愛されてはいないのだと
改めて突きつけられると、
もうどうしようもないくらいに苦しくなった。
好きかどうか分からない、
なんてきっとそんなの嘘で、
今もなお、こんなにも不安定になるのは
それほどに好きだという
紛れもない証拠なのではないのかな。
まあ、それに気付いたところで、
愛されてはいないのだから、
元に戻れるはずもない。
もう、好きという気持ちだけで
全てを正当化するのは止めにしたから、
一歩も動けず、
触れることも、
近づくこともできない。
気持ちは、言葉にしなくちゃ伝わらなくて、
だから伝えなくては意味がないと思ってたけど、
伝えてはいけないときもあって、
今はそのときなんじゃないかと思う。
今まで、伝えすぎてた。
ごめんなさい、
ごめんなさい。