先日大学のゼミでAKBについての発表をした。
経済効果
2010年→ 約200億円 CD売上のみで71億円
2011年→ 300~350億円以上と言われている。
CD売上枚数の推移
発売年、月、日 初動売上 売上枚数 タイトル
06.02.01 22,011枚 46,274枚 桜の花びらたち
06.06.07 13,349枚 20,609枚 スカート、ひらり
06.10.25 17,481枚 53,934枚 会いたかった
07.01.31 16,866枚 21,989枚 制服が邪魔をする
07.04.18 20,323枚 22,671枚 軽蔑していた愛情
07.07.18 21,830枚 25,611枚 BINGO!
07.08.08 25,946枚 28,840枚 僕の太陽
07.10.31 15,370枚 18,429枚 夕陽を見ているか?
08.01.23 19,303枚 23,209枚 ロマンス、イラネ
08.02.27 22,112枚 25,482枚 桜の花びらたち2008
08.10.22 48,258枚 96,566枚 大声ダイヤモンド(キングレコード移籍)
09.03.04 66,226枚 124,700枚 10年桜
09.06.24 104,180枚 168,826枚 涙サプライズ!(第1回投票券付き)
09.08.26 90,774枚 145,776枚 言い訳Maybe(総選挙選抜メンバー)
09.10.21 178,579枚 260,553枚 RIVER
10.02.17 317,828枚 404,696枚 桜の栞
10.05.26 513,453枚 733,020枚 ポニーテールとシュシュ(第2回投票券付き)
10.08.18 527,336枚 839,868枚 ヘービーローテーション(総選挙選抜メンバー)
10.10.27 826,989枚 1035,485枚 Beginner
10.12.08 596,769枚 694,042枚 チャンスの順番(ジャンケン選抜メンバー)
11.02.16 942,479枚 1078,377枚 桜の木になろう
11.05.25 1333,969枚 1564,008枚 Everyday、カチューシャ(第3回投票券)
CDの種類
・イベント参加券入り初回盤
全国握手会等のイベント参加券や総選挙等の投票券が入っており、CDショップや通販で購入できるもの。しかし最近では予約の段階で初回盤は売り切れになってしまうことが多い。
・通常盤
CDショップや通販で購入できるもの。総選挙等の投票券はこちらにもついている。
・劇場盤
大声ダイヤモンド以降、つまりキングレコード移籍後~現在に至る、CDにPVなどの収録されたDVD付きで、一般CDショップや通販で売るのが「通常盤」であるのに対しDVDが付かないかわりに、個人握手券や写真など、通常盤にない特典が付いたのが「劇場盤」である。
劇場盤はその名の通り、以前は秋葉原のAKB劇場で販売されていたが、毎回長蛇の列になり周辺からのクレームが多い事や、遠方の方に不利などの理由により、現在はキングレコード系の通販サイトである「キャラアニ」での予約販売となっている。
投票につぎこまれた金額(第3回総選挙)
投票数108万1332票×1600円(CD代)=17億3013万1200円
順位 獲得票数 金額
1位 前田敦子 13万9892票 2億2300万円
2位 大島優子 12万2843票 1億9600万円
3位 柏木由紀 7万4252票 1億1800万円
4位 篠田麻里子 6万539票 9600万円
5位 渡辺麻友 5万9118票 9400万円
6位 小嶋陽菜 5万5920票 8900万円
7位 高橋みなみ 5万2790票 8400万円
8位 板野友美 5万403票 8000万円
9位 指原莉乃 4万5227票 7200万円
10位 松井玲奈 3万6929票 5900万円
武道館のチケット売上
8500席×3000円=2550万円
全国86ヶ所の映画館を使用しての生中継チケット売上
約3万5000席×2400円=8400万円
ガイドブック初週売上
7.5万部×1000円=7500万円
また、単純にこの売り上げだけにとどまらず、チケットを入手した人がオークション等で転売することで利益を上げている部分も多々ある。今回の武道館のチケットは定価3000円と大変お買い得だが、ひとたびオークションに出品されればその価格は最低でも2万5千円に跳ね上がり、最前列では10万円ほどの値がついたという。
このオークションの活用はAKB48では生写真の収集に多く見られるもので、この写真はCDやDVDの特典や、AKB48劇場にて毎月販売されるものの出品である。レアなものでは一枚数万円の値がつくこともざらである。
みたいな内容を発表しました(笑)
しかし、今回調べていて一番おもしろかったのはこのネタ。
ファンの中では最早伝説的な話だが2チャンネルで調べて思わず笑ってしまった。
AKB商法の代表例
桜の花びらたち2008(デフスターレコーズ契約中の最後のシングル)
劇場で販売されたシングルを購入した分には、ランダムで全44種のポスターがプレゼントされ、コンプリートした者を特別イベントに招待するという特典があったが、デフスターレコーズ側が「独占禁止法に触れるおそれがある」として、AKB側と協議。最終的にAKB側が受け入れ、イベント自体の中止が発表された。
上記のトラブルや、CDの売り上げ不振(ここまでの売り上げは、すべて1~3万枚程度)を理由に、この作品をもってデフスターレコーズとの契約を終了した。
問題はここ。
1250円×44枚=5万5000円という最低価格でコンプリートできる確率。
44/44×43/44×42/44×41/44……………2/44×1/44=
1/77京1468兆8909億1789万4000
僕らがうまれることなんて奇跡でもなんでもないんじゃないかと一瞬思ってしまうがこれからも頑張って生きていこうと思う。
京て、京ておまえ(笑)