いつもツイッターでぼやいてる人間なんですが、たまには長々綴りたいと思うので、ここに書きなぐります。

 

いまの仕事のこと、自分の今までのこと、あとは人間観・人生観みたいなものについて、散文をばら撒きたいと思います。

このページに辿りついた方は、僕の隠れファンか、暇人か、余程の物好きだと思うので、気が向いたらお読みいただければ。

(あらかじめ断っておきますが、けっこう長いです。)

 

僕がどんなことを考えてる人間か、7パーセントくらいは分かってもらえるんじゃないかと思います。

 

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まず、近況報告。

おかげさまで、就職して5か月。今のところ首を切られることもなく生きてます。

よく、去年の今頃は何してたっけなー、なんてことを考えるんですが、それも大学4年生の一年間がけっこう濃密だったからなんですかね。

今は、わりと単調というか、仕事に疲れて、週末に(主に寝て)リフレッシュする、という起伏の少ない生活を送ってます。

まあ、就職にあたっては、職場の人間関係がいちばんの懸念材料だったので、周りが良い人ばかりなのは、本当に助かってます。

 

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さて、唐突なんですけど、僕は「社会不適合者」が大好きなんです。

僕自身がそうだという自覚があるということも大きいと思うんですが、類は友をなんとやらって感じで、僕の友人にもけっこう多い気がしてます。

就職しない人、留年した人、仕事やめた人、入社直後に転職したいと言い出す人、もはやNot in education, employment or trainingな人、いろいろです。

誤解を招くと怖いのであんまり言わないようにしてるんですが、そういう不適合感が好きなんです。

 

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僕はというと、中学校の頃ひきこもりました。

学校にまともに通ってたのは1年生の9月ごろまででした。

たしか1学期は皆勤だった気がするんですが、9月下旬に休みがちになって、10月以降から卒業式の前日まで出席日数ゼロ。

所用があった数回を除いては敷地に足を踏み入れてすらいませんでした。

特段いじめがあったというわけではないし(ちょっかい掛けられていやなやつはいたけど僕自身にいじめられたという感覚はそれほどなかった)、尾崎的な反大人・反権力的な価値観で突っ張ってたわけでもなかった。

ただ、学業のプレッシャーとか、部活での居づらさみたいなのを感じて、ぱったりと行かなくなったと記憶してます。

折角なので思い出話をちょこっと。

朝起きてからおなかが痛くなる。当時、小学生の妹と幼稚園児の弟が朝家を出る。自分は布団に籠もっている。それだけでつらい。

母が学校に欠席連絡を入れて、「自分がこうしている間にも、同級生のみんなは学校に行っているのに」と自責の念に苛まれる。

普段見れなかった昼間のテレビを見ながら、「オレ生きてていいのかな・・・」って虚空を睨む。

こういうやりきれなさが他者に向かう人もいるけど、僕の場合、その矛先は徹底的に自己の内部だったんです。

夕方になると、帰宅する中学生が歩く音が聞こえて、また鬱になる。

電話が鳴る音が聞こえると、学校の先生かもしれない、と思って、おなかが痛くなる。

(この刺激→反応は高校生以降もしばらくの間続いていて、今思うと「条件づけ」されてたな~って思います笑)

 

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そんな生活が1年以上続いて、中2の冬ごろから回復期に入るんですが、そこで実感したのは、まわりの人に支えられたおかげだなー、ということ。

当時通い出した適応指導教室(この法令上のネーミングは嫌いなんですが)で、良い友人、良い先生に出会えたんです。

みんなに共通してたのは、人の痛みが分かるってこと。

置かれた境遇も、考えてることも、目指す方向性も、まったく違うんだけど、ただひとつ、「みんなそれなりに痛い思いをして、今を生きている」ってことで繋がっていられた。

元々は自分の学区内の人しか交流がなかったけど、他校の生徒の友達もできた。

内なる学校信仰や自責の念が無くなったわけではなかったけど、「まーこれもありだな」って受容できる段階に入ってたんだと思います。

 

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ちょっと脱線しますが、かつての人生でたった一度だけ、全国規模の賞を受けたことがあるんです。

某公共放送局主催の朗読コンテストでしたが、課題図書から好きな箇所を抜粋して読むというものだったと記憶しています。

主人公と転校生の二人の帰り道のシーン。たしか、転校生のセリフから始まった。

なんでこのシーンを選んだのか、そんなに明確な理由はなかったと思うんですが、なんとなくいいなーって思って、指導してくれた先生に「ここを読みたい」と伝えました。

今思い返すと、その場面で表現されてた「痛み」に惹かれたのかなーって気がします。

 

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閑話休題、そんな感じで、内申ゼロに限りなく近い状況だったんですが、辛うじて母校の高校に拾ってもらいました。

入学当初を思い返すと、対人不安は抜けきらなかったけど、それでも周りがいい人だったから、そういう不安も徐々になくなっていって、すごく楽しい高校生活を送れたと思います。

高校の同級生とはいまだに付き合いがあるので、本当にありがたいと思うし、ずっと大事にしていきたいと思います。

 

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大学受験もなんとか箸か棒に引っ掛かって、辛うじて母校の大学に拾ってもらいました。

いわゆるチャラっとした学生も当然にして散見されたので、何度かアイデンティティクライシスに陥った気もしますが、それでも、人を見る目がある人ってのはどこに行ってもいるもので、僕に対して理解を示してくれるいい友人とたくさん巡り会いました。

これも、一生モノの宝物です。

 

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アルバイトも郵便局、スーパー、ドラッグストア、イベントスタッフ、福祉施設など、色々やりましたが、いい人に支えられました。

働く、社会に出る、ということへの不安感は、この辺で薄らいでいったと思います。

人を相手にすることが多かったので、自分もいい客であろう、と思わされたきっかけでもありました。

お金もくれましたし、感謝しかないです。

 

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公務員採用試験の中でもわりと最難関と言われている試験に区分2位の好成績で奇跡的に合格し、その後の幾度かの面接でも奇跡的に生き残り、内定を頂戴したわけで、そしてどういう運命か、北の大地に配属となり、今日に至ります。

履歴書的には申し分のないコースを歩んでいると見られますし、エリート扱いされることもしばしば。

たしかに、ムズカシー試験で受かってる人は優秀な人は多くて、研修でご一緒した他省庁の同期は頭も切れて教養のある凄い人たちばかりでした。(早慶以外の私大出身なんてだいぶレアでしたよ。)

自分とは違う世界の人たちみたいだなー、なんてその場に居ながら思ってました。

でも、いまここにいるのは、内気な少年時代、ひきこもって底尽きした中学時代、リハビリされた高校時代、人間と関わる面白さに気づいた大学時代、それぞれがあったおかげだと思うんです。

文化資本を多く持つ家庭に生まれて、小中高校で進学校に行って、旧帝早慶に受かって、エリート官僚、みたいな人生って、否定はしないけど、僕はそこまで良いとも思わなくて。(このイメージもだいぶステレオタイプにまみれてますけどね)

むしろ、鬱屈と日陰を歩いてきた矜持があるからこそできることってあると思うんですよ。

だから僕は今ここにいる。

 

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人の痛みが分かるかどうか。

このあいだ、よく行くバーで、バーテンのお姉さんとそんなことを話してました。

その方は病み期に当時の彼氏に救われたそうですが、その人も人の痛みが分かる人だったと。

そんな彼女も、痛みを知って、人に対する見方が変わったそうです。

人の痛みが分かる人は、人が痛がることはしないし、人に優しくできる。

まさしく、その通りなんだと思います。

さっき言ったような挫折体験もしてよかった。

数々の片想いと少々の片想われ、恋愛は未だに片っ端からうまくいってないですが、その挫折体験もあってよかった。ただそろそろ成功体験がほしい(切実)。

それはさておき、つらい思いを経験したことで人の痛みが分かるって、それだけで凄いアドバンテージなんですよ。

経験則として、「社会不適合者」は人の痛みを分かってるんです。だから好きなんです。

みんな変人でいいじゃない、と。

そう考えると、「適合者」ほど逆に大変なこともあるんだろうなー、なんて思っちゃったりします。

 

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「すべての人生が美しい。」

ひとまず、今はこれをモットーにしてます。

だからこそ、その人生を自分の手で汚し、被害者の人生まで汚してしまう犯罪・非行は減らさなきゃいけないし、そのために再犯防止が必要。

今はまだですが、近い将来保護観察官の仕事をする予定です。

少しでも、人生が美しくなるような手助けを、僕なんぞでできるというのは甘い見立てでしょうけど、それが目標です。

 

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世間では、夏休みが終わって、9月になって、鬱屈としている学生諸君も多いと思います。

それ以外にも、つらいことはたくさんありふれてる。

今つらいと思っている人。

この状況が永遠に続くことはありません。必ず好転するときが来ます。

だから、生きて。

僕は、2007年9月の自分を思い返し、そして、10年前の自分に言いたい。

あのとき死なないでくれて、生きててくれてありがとう。

 

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Good luck to you.