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神様と歌姫様

[平成30年9月16日 安室奈美恵さん引退!!]

 このブログは、私の活力源であります「安室奈美恵」さんの魅力と、私の生業であります「神職(神道・神様)」の両面により、これからも続けていきたい理想の生き方、憧れの生き方を皆様にお伝えしたいと思います。

「日本語」の多彩な表現


 日本語の表現は、他国のそれと比べると多彩に思えます。
 例えば「あなた」と言うとき、英語ならば相手が例え子どもであっても父親であっても、ましてや大統領であっても「you」です。
 ところが日本には、「あなた」「君」「お前」「そなた」「貴殿」「貴様」「そこもと」と数多くの言い方があります。
 初対面の人に対して「君」と言えばどのようなことになるでしょうか。
 
 また、尊敬語、謙譲語、丁寧語などの敬語も多く、相手に応じて使い分けています。
 これは他者との関係、つまり相手への敬いや、自身の慎みの心を大切にしている証拠なのでしょう。
 「これができる人は信用が出来る」と言うことなのでしょう。


 言葉で「人を見られる」のです。
 
 さらに、日本語は「色」に関しても多彩な表現があります。
 例えば「赤系の色」であれば、梅重、真紅、緋、桜色、桃色など約九十色もあります。
 「人名由来の色」としては、二人静、紫式部、利休茶光という色があります。
 「人の気持ち」に関しては溜息のことを青色吐息と呼んだり、誠意のことを赤心と呼んだり、白黒を争うなどは現在も日常的に使われます。
 
 また「光」に関しては、一瞬に放たれる強烈な光を閃光(せんこう)といい、夕方、西に傾いた夕日の光を斜陽(しやよう)といいます。その他に蛍光や月桂、来光、雪明りなどの光の表現があります。 

   
 日本では、古くから暮らしの中に多彩な色合いを見出し、豊かな言葉で表現してきました。それは絵画や陶芸、詩歌などの文学や芸術の世界の広がりにも影響を与えました。

 

 言語には、その国の文化や人々の感性、思考などが表れます。
 その国の人々が、何に対して関心があるのか。
 美しいと思うこと。
 大切にしていること。
 また、そうでないこと。
 いろいろなことがその国の言語習慣でわかってきます。


  
 人の心にも大きな影響を及ぼす言葉。
 私たちが普段から何気なく使っている言葉は、表現だけでなく、心理面にも大きく影響を及ぼします。ほんの一言で関係が崩れたり、ほんの一言に救われたりと。

 

 言葉によってどれだけ励まされ、どれだけ傷つくのか。
 
 言葉一つで違うのは何故なのか。


  
 言葉を見つめてみましょう。