こんにちは。0930です。

治療の概略はこちら
今回は2022年5月頃の内容です。

遅くなりましたが、2人目治療の移植7周期目のまとめです。
浅田レディースクリニックでは5回目の移植になります。

前周期は内膜が厚くならず、移植キャンセルになりました。
ゴールデンウィーク直前に通院できるようにノアルテン・プレマリンで調整し、D2に通院。

前周期キャンセルを受け、子宮内膜が薄くても移植ができるように、新たな薬が処方されました。
ペントキシフィリン錠、シナール配合錠、トコフェロールニコチン酸エステルカプセルをD2からそれぞれ1日3回です。
抗酸化作用があり、子宮内膜が薄くても移植できるそうな。
なんでも一般的に移植時に内膜が厚い方がいいというのは、厚さがあると血管から距離があるので、酸素が行きにくくなるからとのこと。受精卵にとっては低酸素環境が良いようです。

内膜が薄くても薬で低酸素状態にするわけですね。

ペントキシフィリン錠、先生からあらかじめ頭痛などが出るかもと説明を受けましたが、実際服用するとその通りでした。
地味に痛くて結構不快です。我慢できないときは市販の頭痛薬も使いましたが、使っていくうちにだんだん慣れました。あと酔いやすくなり、車に乗っているときなどは、気持ち悪くなりました。

エストラーナもこれまでの移植同様D2からなのですが、ここで大失敗。
前回の日記でも書いたとおり、ゴールデンウィークに帰省していますが、エストラーナテープを持っていくのを忘れたのです。
経口薬は持っていきましたが、D2~D7のエストラーナテープが貼れていない状態に。

D11の通院でおそるおそる先生に相談すると、ホルモン値的にも問題なく、エコーでも卵胞は育っていないとのことで、このまま移植することになりました。
だ、大丈夫なのか?
この時点で子宮内膜は8mmを超えており、D21に移植日決定。

そして移植日。
移植前にコーディネーターからの説明があり、今回融解・培養した初期胚は、6E、2E、5B、3Dでした。
モニターを見た瞬間、「今期はダメだ…」と思いました。今までで一番結果が悪すぎる。
このうち6E、5Bを移植し、残りを培養継続ですが、とても育つとは思えない。

前回の移植で尿溜めを失敗したので、今回は朝から家でもお茶を飲み、クリニックについてからも飲んだため、手術時にはものすごくたまっており、めちゃめちゃトイレに行きたい状態でした。

看護師さんに
「しっかり溜めていただいてありがとうございました」
と言われ、ものすごく恥ずかしかったです。
あと、培養士か看護師か、それとも技師の人かは分からないですけど、男性の方が腹部エコーの担当でした。
医師はともかくとして、丸出しな施術時に男性スタッフがいるのは嫌すぎる……いろいろ麻痺してきたとはいえ。

そして培養継続した卵は、やっぱり駄目でした。いやまあ予想はしてたよ……
判定日数日前から、今まで感じたことのない胸の張りを感じました。
これはもしかするともしかする? 高まる期待。


そして判定日は……HCG 1.0< mIU/ml!

あーあ。またしても陰性……いい夢見たぜ!


ホルモン値
D11

E2 191pg/ml

D35/ET14(判定日)
HCG 1.0< mIU/ml

薬剤
エストラーナテープ
 D8~D13 1日おきに3枚ずつ(本来はD2から)、
 D14 4枚、D16 6枚、D18 8枚、
 D20~D35 1日おきに4枚ずつ

ルトラール
 D18~D35 朝昼夜1錠ずつ
 

ペントキシフィリン錠、シナール配合錠、トコフェロール

 D2~D35 朝昼夜1錠ずつ

残りの胚
前核期胚3個