負けてられっか!!
『…T先生が?俺が強いって?』『そう。Nは普通の人なら耐えられないことや逃げたくなること。辛い治療も痛い治療も全部乗り越えてきたから、きっと大丈夫って思ったみたいだよ。長い間Nを診ていてくれたからこその言葉だなって私は思った。』『そっか…。』この日は旦那は何を言うわけでもなく、この事についてキレるわけでも、落ち込むわけでもなく、ただただ淡々と過ごしていました。次の日の朝。『耳鳴りが工事の音じゃなくなった!何か例えるなら妖精が草原走ってるイメージ』『は?なんか、良くわからんけど昨日までとは違うのね?何?楽なの?少しは??』『そう!全然楽頭痛もないし、全然聞こえかたも違う』…信じられない。昨日までとは全然違う表情なんですけど…。『俺、強いな。T先生、流石だな。昨日あれから、色々考えてて、あれ?そんなに落ち込むことではないのかな?生きてるしって思えてきた。冷静に考えたら、中学の時の部活のしごきに比べたらへでもないような気がしてきてさ。あの集団リンチみたいなしごきに耐えたんだよ?こんなことで負けてられっか!って考えついたら、気付いたら耳鳴りが気にならなくなってきて、そしたら頭痛も止まってきた』…だそうですふらついて、歩いて支えて。と頼んできていたのに、その日から、一人で平衡感覚取り戻す!と壁伝いに歩きだしました。一週間程で今までみたいに歩けるまでになりました心配はしていましたが、いつか、こうなると思って?信じて?いたので、良かった!と安心できた日でした。この日から耳鳴りも少しずつ聞こえないくらいになっていきました。やはり、体調の浮き沈みで耳鳴りが酷くなることもありましたが、つきあい方を見つけたのか、上手くコントロールしていました。何故?どうして、突発性難聴になり片耳が聞こえなくなったのかは未だにわかりませんが、旦那曰くホント、ストレスが極限状態で、聞こえなくなる前に耳の中で崖が崩れた音がした。その後から聞こえなくなった。と話していました