少し前になりましたが、癌の定期検査に行ってきました。
結果、再発なしでした。
今回もセーフ、良かった!!
…と思うべきところなのに
私の気持ちは正直複雑でした。
再発していたら、あんなことや、こんなことにもう悩まなくて良い。許してもらえる理由になったのに。
という気持ちと、
私が元気でいてはいけない。
という気持ちがあったからです。
必死に辛い闘病をされている方が聞いたら激怒されそうですし
私だって闘病中は辛くて辛くて、心折れそうだったのですが。
生きている以上、周りの期待に応え続けなければいけない。
周りが辛い時に、自分だけ元気でいたらいけない。
健康や自由、幸せは、何かを犠牲にしなければ得られないし、得てはいけない。
いや、犠牲にしても、むしろ私は罪悪感でどのみち生きた心地がしないのだろう。
それならいっそ、私が病気で苦しんでいた方が、自分も周りも納得するのでは。
そんな風に感じていました。
検査結果を心配してくれていた友人に大丈夫だったよ、と報告はしたのですが、なんだか浮かない様子の私に気づいたのか、訳を聞かれました。
正直に、上記を話したところ、こんな言葉を頂きました。
自分の健康や元気を望めなくなった時や、そういられない時というのは、周りに引っ張られている時だよ。
あなたは元気なままで自由になっていいし、幸せになっていいんだよ。
そうかぁ、私今、周りに引っ張られているのか…となんだか納得しました。
言われて見れば、無意識に、頭の中で
「私達はこんなに大変なのに、お前は!」
と幼い頃から幾度となくかけられてきた言葉がこだましていることに気付きました。
元気でも、自由でも、幸せになっていい。
自分の何かを犠牲にしなくていい。
心からそう思えた時がきっと、私にとっての本当の意味での闘病の終わりなのかもしれません。
改めて気づかせてくれた友人に感謝です。
