みなし残業制度

この制度について、未だに導入している残念な会社が多いので、何がどうダメなのかを書いていきます。

皆さん当然ながら良い印象は無いかと思います。
しかし何がどう駄目なのか、制度として根底から間違っている理由の説明は出来ない方が多いかと思います。

そもそも論ですが、残業自体は悪という前提でのお話となります。
残業をすることによって会社は残業代という金銭的な負担も発生しますし、残業によって過労死等の可能性も発生します。
皆さんがよく聞く過労死ラインの40時間は脳心臓疾患での過労死なので、精神疾患での過労死ラインは更に低いです。
過労死で社員を死なせてしまった場合は一億円近い損害賠償請求が発生する可能性があります。
この費用は自己破産出来ない費用になりますので、会社及び社長等は死ぬまで払い続ける必要が発生します。

上記の事から会社にとっては残業は本来は害しかありません。
また、残業というのはやむを得ず発生するものであって、前提にするものではありません。
みなし残業はそもそも残業が発生しない環境であれば、会社にとっては金銭的な負担が発生するだけの制度のはずですから、みなし残業を導入する会社は悪意を持って導入している事が明らかになります。

残業前提の環境を改善をするつもりがない。
低い給与をみなし残業を入れることによって誤魔化したい。

大抵は上記2つの理由ですが、従業員に仕組みがバレたら離職に繋がるので、目先のお金は浮いたように感じますが、結局求人費で赤字になっている事に気付いていないポンコツ人事部と経営陣ということです。


いかがでしたでしょうか?
次回は会社の求人と人事考課について書こうと思います。