―――――翌日
「レモンー!早くしないと、待ち合わせ時間に遅れちゃう!」
「はーい!」
実は、森口くんと杉下くんと、あれからメールの返事が来て、朝早く学校に行って話し合うことになった。
メンバーは、私、ピーチ、あやめちゃん、森口くん、杉下くん
そして、チカ。
私達はあやめちゃんと行く約束をした。
無事支度を終えて、あやめちゃんを迎えに行った。
3人で行くのは初めてだったから、あっという間に着いてしまった。
教室には、森口くん、杉下君、チカが既に来ていた。
「やっと来たな。」
「遅かったね」
「ごめんなさい。」
チカは黙ったままだった。
「じゃあ話に入ろうか。」
昨日の続きに入った。
「チカ、もうこういうことはやめよう?あたしも間違ってた。」
みんな、ピーチの気持ちに賛成だった。
だけどあえてなにも言わなかった。
「ちぃは、あやめとももの事を考えてやった事なのに…。なんでちぃばっかり責めるの?」
と、チカ。
森口くんが言った。
「確かに、お互い悪いところがある。黒崎は、黒神をほっといたように感じる行動をしてた事、黒神は、確かめなかった事と村山のやり方に賛成した事、岡本さんは、村山達の事を知ってたのに黒崎に嘘をついた事、僕らは無神経に首とつっこんでしまった事、みんな悪いんだ、だからみんなで反省して、自分の悪かったとこも認めよう?」
みんなうなずいていた。
私も森口くんの意見は正しいと思った。
「健彦は村山の悪いところ言わなかったけど、自分で分かるよな?」
「それはわかってるけど、ちぃに相談したのはももだよ?」
チカが反抗した。
わかってはいるんだ…。
「だから悪かったからやめようって言ってんじゃん!」
「悪かった事反省してるよ?ももは。」
わたしもとっさに反抗した。
「うん。そうだよ…」
「村山、まだそんな方法で、人を傷つけるつもりなのか?」
「傷ついたのはちぃだし。」
「ごめんね。私、ももの事考えてるつもりでいただけで、ももやちぃから見たら全然そうは見えなかったね、ごめんね。」
「あとは村山お前だけだぞ、岡本の事。まぁ黒神の事もだけど…。」
「えっ…あっ…あぁ…」
まさかの展開にあやめちゃんは驚いている。
「岡本さんは優しいから、村山の事許すって言ってるけど、悪いんだから、謝らなきゃ。」
「なんでちぃが謝んなきゃいけないのよ!」
「えっ…」
チカがいきなりどなった。
「あんた達なんて大嫌い!」
チカは走って教室を出て行った。
でも、誰も追いかけなかった。
