こんばんは。
古風なお人です。

爽やかな秋晴れの日があり、快適な一時を満喫しています。

今回は、1992年のアメリカ映画の感想を書こうと思います。


主人公のある男が、偶然に遭遇した飛行機墜落事故の救助者になります。結果として、54名もの乗客と乗員の命を助けました。

ただし、その中の1人、男の子の父親を助けられなかったと思い込み、そのまま姿をくらまします。事故現場に、靴を片方残したまま…


メディアがこの事故の救出者を探し始め、よりいっそうこの救出劇をドラマティックに報じていきます。

「男は、ヒーローとして公に現れるのでしょうか?」という疑問を観る者に抱かせ、それからのプロセスをコメディタッチでえがいた映画です。


一回の善行だけでも、助けられた者からしたら、その人はヒーローだと思います。

それでも、ずっとヒーロー状態でいられるほど、人はパーフェクトな善なのか考えさせられました。逆に悪人についても考えさせられます。

ヒーローを作り上げていくかのようなメディアのやり方についても、過熱報道の問題を感じました。


それと、映画の邦題に『ヒーロー 靴をなくした天使』とあるので、ヒーローか天使か、どっちなんだと突っ込みを入れたくなりました。原題は、『HERO』だけのようなのです。

タイトルに込められた深い意味に気づいてないだけかもしれませんが…。


クスクス笑える、面白い映画でした。