主人が居なくなってから、親は私だけになりました。
主人が亡くなった時に末っ子はちょうど成人式を迎えたところだったので、未成年は居ませんでした。
それでも、
ひとり親になってしまったというプレッシャー、気負う部分は、意識せずとも相当なものとして、その瞬間からのしかかった気がしてます。
そのせいか、
どうしても私は、自分が居なくなった後の事を考えてしまいます。
まだ早いとか、
もう少し後でいいとか、
そんなんじゃダメなんだよって、主人を突然亡くした私は強く思っているから。
自分が死んでも、
後悔も無いし未練も無い。
だって、一通りの事はやって来たつもりだし、何より目一杯の幸せを私は経験したから。
それは長さじゃないんだ。
だから心残りみたいな部分、それはやっぱり子どもだけ。
私は、
ある日突然自分が倒れても、伝えたい事だけは伝えられるように書き残している。(それは何故か主人が居なくなるずっと前から。)
だからそこに書いて置けばもちろん良いのだけど、
やっぱりそれぞれに、ちゃんと私が今こうして元気でいるうちに直接伝えたいということもある。
私が居なくなった後の遺骨問題。
以下、
私個人の思いですー。
今、主人の遺骨を私は管理して居るけれど、実は骨自体には私は何も無い、本当に抜け殻なんだとは思っている方です。
でも当然、それでも粗末になんて出来ません。大切な人の、それは共に生きてた姿、証のものだから。
でも、自分自身のものは、
全く処分してもらって構わない。
いやむしろ、そうして欲しいとも心から思っている。
うちはね、
子ども3人はバラッバラ。
地元に残る子の一人も居なければ、長男自身も転勤族だから落ち着けない身。
子どもに余計な負担を掛けたくない。
これが何よりも強い。
でもね、
それこそが親の、私の身勝手な思い?だったりもするのか…。
自分の思いを長男と次女に伝えました。
最後に、今家に居る長女です。
出来ることなら、
お母さんが死んだ時点でお父さんの遺骨と一緒に、然るべきところに持って行って一緒に永代供養墓、合祀墓のようなところに入れて欲しい。
そして、それだけだと何も残らなくて辛いだろうから、手元供養として小さなものを、私と主人の一部を合わせて持っていて欲しいと願いを伝えました。
これ、
産後間もない娘に言うのも酷かも知れない…
だけどね、今しか無いって思ったの。
だんだん帰って行く日も近付いて来るわけで、飛行機乗って2時間越えの距離があるんだ。ゆっくり伝えられる時に伝えたい。
でも長女は、他2人とも性格も違うし、何よりそんな事を今、聞きたく無いのもよくわかる。
でもね、
大切な事であり、私は正直、結局は長男の手に委ねる事、それが嫌なの。
それが普通?だとしても、
私には不要な事なんだよなぁ。
でも、
それでも私と主人の遺骨は、一緒にしてどこかへ葬って欲しい。
そうは思うのだけど…。
残った人の気持ち考えてない…
そうも言われた。
『そうか…ごめんね』とは思ったけど、私自身はそれでいい。
そうして欲しい!!そんな願いなのだけどね
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ちゃんとしたお墓が無いってことはいけない事なのかな…。
そういうものが無いと、バラバラな兄妹が集まる機会も無い?!
それはね、
もう子どもたちに任せる。
私はそれで良いんだもん。
長女に言われた。
『お母さんだけじゃ無いよ、お父さんの気持ちだってあるでしょう』と。
うーん、
そうだけど…
大丈夫。
私に一任してくれるはず‼️
だって、
こんなに早く逝っちゃったんだよ、私の良いように任せてくれるよ。
(あ、義実家関係…
まさかこの状態から再燃して揉めることなんか無いように、そこだけは上手くやってよ!って、私は思うけどね。)
いずれにしても、
死んだ後のことは知らんよ!