MUP   Week10




論理思考スキル後編


今回は実際にサービス設計の流れについてやっていきましょう




3C分析→SWOT分析→4P分析→デプス調査→ペルソナ設定→市場調査


どんなビジネスを始めるにしてもこのような流れを元に分析します


3C分析とSWOT分析

まず、3C分析とは

Customer(顧客)
Company(自社)
Competitor(競合)

この三つの要素を元に分析しないといけないよという事です

この中でも特に大切なのがCompany(自社)なんです、まずは自分がどの立ち位置なのか把握する必要があります

自社について分析するのに必要なのがSWOT分析です、なので3C分析とSWOT分析はセットで考えても良いです

Strength(強み)
Weakness(弱み)
Opportunity(拡大可能性)
Threat(縮小可能性)


この様に強み、弱み、拡大可能性、縮小可能性を元に分析していきましょう、今回は実際に竹花さんが経営している、ハイカラ屋を例に出そうと思います



Strength(強み)
一階路面店で目立つ(立地)
仕入原価が安い
国産の食材を使用
オリーブオイル使用
デリバリー可能
オフィス街で人が多い
宴会などで利用される


Weakness(弱み)
メニューの種類が少ない
ブランド名がない
値段を多少高めに設定
オフィス街なので週末は人が少ない
長期休暇などで売り上げが下がる


Opportunity(拡大可能性)
親会社がマーケティング会社
インフルエンサーなどを使ったイベントが出来る
体脂肪ケア思考でハイボール愛好会を作る
キッチンを貸す


Threat(縮小可能性)
大型休暇などが増える
ヘルシー思考になっている
外食する人が減っている


この様に自分の立ち位置を可視化する事によって対策すべき事が明確になります

では、近くにスターバックスがある場所にカフェを始めるという体で3C分析とSWOT分析やってみましょう


顧客分析
オフィス街、サラリーマンが多い、男性が6割、年齢は40代が多い、スーツが多い


自社分析
強み→ドリンク価格が安い、個人店なので独自のキャンペーンを打てる、アルコールなど幅広いメニューを出せる

弱み→ブランド力がない、仕入れのパイプが無いため少し仕入れ原価が高い

機会→フードデリバリー、夜はバーに出来る、イベント

脅威→競合がアルコールメニューなどを出してくる


競合分析
朝の入店数は50人ほど、昼は100人ほど、夜は40人ほど、店内飲食は30%、客単価530円として、大体1日の売り上げは100700円程度



このようにどんどん可視化していきましょう


4P分析とは

Product(プロダクト:製品)
Place(プレイス:流通)
Price(プライス:価格)
Promotion(プロモーション:販売促進)


この4つのPを元に戦略を練っていきましょう


コーヒープロダクト
・サラリーマンが多い、また男性が多いと言う観点からおしゃれなメニューよりボリュームを重視した方がいい
・女性取り込みのためにタピオカも置く
団体用に飲み放題プランを用意

$プライス
・ランチタイムは安めに設定、ディナータイムのバーでは価格は高めに設定

ドアプレイス
・オフィス街なのでデリバリーに需要があるかも、ランチデリバリーサービスと提携

電話プロモーション
・LINE@でクーポン配布などを行う
・目立つ場所だからホットペッパーなどには載せない
・インスタに投稿で、割引など



この様にどうやって打ち出していくかを明確にしたら競合と比較をしていきましょう

   自社         競合
コーヒーコーヒー種類多◉   コーヒー種類少✖️
 豆にこだわる      軽食少ない  
 軽食30種類
 
$価格平均500円◉   価格平均600円✖️


ドア駅徒歩3分✖️      駅徒歩2分◉
 家具が安物      家具高級
 店内狭い       店内広い


電話LINE@◉                           LINE@✖️
 ホームページ     ホームページ
 インスタ


この様に比較して一つ一つ改善していくとビジネスは必ず成功します

ここまでサービス設計について解説してきましたが最後に市場調査に入っていこうと思います

ここで必要なのがデプス調査とペルソナ設定なんです解説していきます

まず何をリリースするにしてもそもそもこのサービスを求めてくれる人がいるのか調べる必要があります

なので、単純にこんなサービスあったらどうですか?と聞けば良いのです

ここで闇雲に聞いていくのではなく色んな人に聞いていってください

サラリーマン、学生、主婦と色々な年代、業種の人に聞いていき、その中で最もこのサービスを必要としてくれた年代や業種の方を一度読んでみて直接調査しましょう

これがいわゆるデプス調査です、先ほどのアンケートとは違い、デプス調査には順序があります

初めて会った人にいきなり年収や家族構成を聞かれても話す気にはなりませんよね

なので、初めはスモールトークです、とにかく自分の事を話しましょう

自分の生い立ちやこの先どうやって、行きたいかなど、相手に自分の事を知ってもらって少しでも親近感を抱いてもらいましょう

そうやってリラックスさせたら、本題に入っていきましょう、ですがさっきとは違ってどんなサービスを始めようとしているのかは最後に言いましょう

ライフスタイル質問
趣味、家族構成、職業、帰宅時間など
その方の1日を平日、休日と細かく聞きましょう


ワンアヘッド質問
実際の年収、家庭の経済状況、ローン残高など折り入った質問を聞いていきましょう


そこから実際にサービスについての意見を貰っていきましょう
なぜ必要・不要なのかという事を聞いていき回答に対して三回whyを聞いていきましょう
なぜ、なぜ、なぜ


こういった質問をしていく中でその方がふと喋る事があります、そういったスッと出た言葉というのは限りなく本音に近い言葉なのでそれを聞き逃さずしっかりと資料に収めましょう

この様にお客様になり得る方々の話を直に聞く事によってサービス設計をより現実的なものにしてくれます

デプス調査を元にペルソナという架空の人物を作りましょうこれがペルソナ設定です

このペルソナさんは普通の人間と同じように仕事、家族、貯金など事細かに設定します

このペルソナさんを元にサービス設計を最終的にやっていくという事です


ペルソナ
 ×              ×利用意向×メンタルアカウント
同様人物               ティング                  
             ↓
                                    市場規模


利用意向=必要としている人
メンタルアカウントティング=払うお金


この様に3C分析からペルソナ設定までしっかりと調査、分析を行なってやっと市場規模の特定に辿り着けます

よくGoogleなどでちょちょっと調べて、市場規模が分かった気になっているビジネスマンの方が居ますが、そんな信憑性の無いもので分かった気になるのは辞めましょう!

もし市場規模が50億だとしてこの様に市場規模を特定出来たからといっていきなり50億売り上げられるかといったらそんなことはあり得ません

まず、世間に浸透していくのにも順序があります

それが、イノベーター、アーリーアダプターという方々です

このような人達は人間の約16%ほどです、残りの84%の人達はいつも通り同じお店に行きます

ですが、この16%の方々は今日はちょっと違う所に行ってみる?などとチャレンジしてくれる人々です

新しいサービスというのはこの16%の人達が最初に見つけてそこから残りの84%に口コミなどで広がっていくんです

なので、最初に狙うべきなのは50億の16%=8億円ほどの層を狙うべきなのです、この16%の方々にしっかりと満足していただければ勝手に残りの84%の方々にも届くようになるのです

この16%の方々に知って頂くといっても、そもそも興味を持って貰わないとといけません

なので、興味を持って貰えるようなキャッチコピーも大事ですね

例えば
高級チョコとコーヒーのお店
馬肉専門店

この様に分かりやすく想像できて気になる事業はウケが良いかもしれませんね