工藤です
あなたの起業した理由は何でしょうか？
よくマインド系のセミナーなどでは
こんな質問をされませんか？
まぁ簡単に言えば、
「起業した理由を明確にして
やる気を沸かせましょう」
ということなのですが、
改めて僕から質問させて
いただきます。
いかがでしょうか？
人はそれぞれ生きてきた環境が違うので
その分だけの理由があると思います。
単純にお金に困っていただけかも
しれませんし、崇高な理由のために
起業した人もいると思います。
本当に様々だと思います。
僕自身は本当に人に堂々と言えるような
理由ではなく、根底には人を見返して
やりたいという気持ちだけでした。
もちろん僕と同じような気持ちを
抱えて起業している人もいますよね。
で、、、
この起業した理由なのですが、
個人的には大きく分けて２種類
に分かれると思います。
１つ目は僕と同じように、
・誰かを見返したい
・起業ってかっこいいから
・いい暮らしがしたい
などの感情的な理由です。
これは人間の本能と言ってもいいかも
しれませんが、お金を稼ぐことでここが
満たされると思い行動した人たちですね。
２つ目は、はたから見てもかっこいい
理由です。
例えば、
・誰かを助けたい
・雇用を創出したい
・人の役に立ちたい
など誰が聞いてもかっこいい
崇高な理由で起業する人たちです。
大きく分けるとこの２つに
分かれると思います。
で、、、
起業して成功する人とそうでない人が
世の中にはいますが、成功している人を
見ていると、、、
『感情的な理由で頑張っている人が多い』
ということが見て取れます。
１つ目の理由のように単純にお金を稼ぐと
いい暮らしができるとか人を見返したいなど
感情的な理由で起業している人の方が圧倒的に
成功しています。
もちろん２つ目の理由の人でも
成功している人はいます。
ただ、圧倒的に感情的な理由の人の方が
成功しているのです。
なぜか？それは、、、
『成し遂げたいという強い思い』
が違うからだと思います。
誰かを助けたいなどかっこいい理由は
もちろん必要だと思います。
単純に自分のためだけに頑張り続けられる
人はそうそういないでしょう。
どこかでむなしさを感じて他に
理由を絶対に求めるようになります。
ただ、それはそうなった時に考えれば
いいのでは？
というのが個人的な意見です。
起業当初は正直一番苦労します。
そんな時に崇高な理由では体や頭が
追いついてきません。
むしろ投げ出す理由にしてしまう
人も多いです。
「私がやらなくても・・・」
と逃げてしまうのです。
一番苦しい時期を乗り越えるためには
やはり爆発的な理由が必要なんです。
「何が何でも成し遂げてやる」
という動機が大切なんです。
それはやはり個人的な理由に
なってくると思いますし、
それでいいと思います。
人生をよりよくしたいという
本能のままに最初は突き進む
べきなのです。
崇高な理由は確かにはたから見たら
気持ちのいいものかもしれません。
でもそれではなかなか乗り越えられない
のがビジネスの世界なのです。
あなたには起業した個人的な理由は
ありませんか？
ふつふつと湧き出すような
感情的な理由はないでしょうか？
最初はそれを原動力にして無我夢中で
取り組んでみてください。
それが苦しい時期を乗り越える
原動力としてあなたを突き動かしてくれます。
頑張りましょう！
ではまたー！！！
工藤 開聖