えりの言の葉~この世に真実はない、あるのは解釈だけだ!~

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誰かが見ていると思うと続けられるかな?と思い、日記がわりに書いています。

ミュージカル「レイディ・ベス」を観てきました。つい先ほど。


備忘録としてつらつらと書いていきます。

作品をご存知ないかたには何のこっちゃわからない書き方になるかと思いますのでご了承ください。



まず最初に一言。



なぜ2017年上演版のDVDの組み合わせが「平野綾ベス×加藤和樹ロビン×古川雄大フェリペ」なんだ!!!



今回の上演と関係なくてごめんなさいなんですが、私これまでにもずーっとレディ・ベスのDVDを買うか買わないか迷ってきてまして。

ネットに上がってる動画とか、今は手放しちゃったんですがサントラの記憶とかを頼りにしてきて、よし今度こそ買うぞと意気込んでたんです。

そしたらなぜか劇場のグッズ販売にDVDがなくて、ネットで買うしかないかと思ったら東宝のサイトに出てこず、もしかして廃盤?と思ったらどうもシャンテのショップにあるかもということで今までほぼ立ち入ったことのないシャンテでわざわざ買ったのですよついに!

なのに!!

私はこの作品において基本的に特定の推しがいるわけではなく(かつては育三郎だったんだけど)、箱推しというか作品推しなので主役のベス役の女優で選ぶのが妥当かなとは思いまして、歌声や芝居が好きな平野綾にしようとは思ってたんです。

でもロビン役はやっぱもう推してないとは言え育三郎がよかった…

百歩譲ってそこは良くても、フェリペは古川くんにはごめんだけど平方くんがよかった〜えーん

平方くんは最近メンタルの調子を崩しがちなので、過去の映像だとしても彼の芝居自体が今とても貴重だし、単純に平方くんが見たかったなあ。

ちょっとの動画しか見たことないけど、平方くんフェリペのあの「王子様でボンボンで何でもできる優等生なんだけど悪ぶってる感じ」が好きだったのにな。

でもやっぱり平野綾の「我が父は王」と「秘めた想い」を聴きたかったので、しぶしぶ平野綾バージョンに。


DVDの話はまあここまでです。



肝心の本日の上演についてですが、まず奥田いろはちゃんの歌声は、「思ったよりは上手、でも若いというか幼いな、ただし未熟とは違う」という印象を持ちました。

隣の席に座った上演前と幕間にやたらと話しかけてきたおばさまは「いろはちゃんはいまいちだよね」と言ってましたが、私的には上手だと思いました。

ただし、平野綾とも、花總まりさんとも、そしておそらく小南満佑子さんとも異なる上手さなのだろうなとも思いました。

何というか本当に子どものような声といいますか、とにかく張りがあり硬質な若い声質。

ものすごく上手な子役の歌声という感じです。

上手なのですが、幼さがある。

考えてみればロミジュリの頃のいくちゃんもこんな感じの声だった気がする。

今回のレイディ・ベスのキャスティングを見て「今後ロミジュリみたいな作品になってくのかな」みたいなことを書いてるかたがいましたけど、いろはちゃんが演じたロミジュリのジュリエット、あれがそのまま女王様になりましたという感じです。


過去のキャストの平野綾と花總まりさんも、おそらく若い頃のベスとある程度年齢を重ねたベス(っつっても調べたら王位即位時に25歳だった。若っ)をイメージしてるんじゃないかと思われますが、今回の奥田いろはと小南満佑子も、少女感の強いいろはちゃんと、若いのに貫禄のある小南さんというバランスを取ったキャスティングなのではと思います。

ただの少女(じゃないけど全然)がいかにして女王になったかというストーリーを表現するのに、フレッシュさのあるキャストを立てようというのは納得できます。


あとは男性陣で言うと、ロビンとフェリペ、これはいずれも、私の先入観かも知れませんが、育三郎と平方くんっぽいなと思いました。

どちらのキャストもあまり知らないかただったんですが、「なんか育三郎っぽいなぁ」「平方くんっぽいなぁ」と感じました。

育三郎も今日のかた(有澤なんとかくん)も、とても粉っぽい声というか、おしろいはたいたような声。

キザな声とも言えるかも。

華やかなんだけど、とても意図的な、プレイボーイ感のある歌声というかな。

よしおとは全然違うタイプだなと思いました。


フェリペの方のかたは、たぶん内海なんとかさんかな? まあ上手でした。

平方くんっぽいなという域は出ませんでしたけどね。

ビリヤードのような遊びをしていて、玉をルナール大使?と投げて渡し合う場面がサラッとやっててかっこいいなと思いました。

やーでもやっぱ平方くんがよかった笑


てか、作品通して思いましたけど、やっぱりミュージカルは推しがいてナンボだなと思いました!

いろはちゃんも有澤くん?も、特段推しというほどではないので、ラブシーンもときめけないというか、若いふたりがラブラブしてるなという感想しか出てこず、感情移入できないのがなんかもどかしかった。

これが私が育三郎のファンだった頃ならもっとドキドキときめいてたと思う。

有澤くん?が何歳かわかりませんが、若い推しをそろそろ見つけたいなとあらためて感じました。


でも、なんだかんだこの作品は素晴らしいなとも感じましたし、「秘めた想い」を生で聴けてよかったー!と思いました。

フィナーレに近い曲だと思ってたら第1幕のフィナーレだったのね。

後半何歌うんだろうと思っちゃった。


「我が父は王」が「我が父は王」じゃなくなっちゃってショックガーン

全然違う、とまで言わないけど、少なくとも我が父は王というサビではなくなってて悲しかった。

今回他にもロビンの冒頭の曲とか、過去の上演時とまったく違う歌詞になってる曲がいくつかあって若干しょんぼり。

フェリペがメアリーとの結婚に拒否を示すパートの「行かず後家のブス、デブなんかとorチビなんかと」という使い分けも好きだったのに笑

たぶん未来優希さん?メアリーの時はデブ、吉沢梨絵さんメアリーの時はチビと言ってたのかと笑

今回は「行かず後家の、おばさんと」になってました。


そういえばそのメアリーを過去に演じていた吉沢梨絵さん、今回はキャット・アシュリーを演じていました。

吉沢梨絵さんは「ルドルフ ザ・ラストキス」のステファニー?役で覚えて、劇団四季ご出身らしいですが、ちょっと好きな女優さんです。

また観られて嬉しかったですね。

ご出産されたのかな?


今回、上演回を選ぶにあたり、ベスは奥田いろは、メアリーは丸山礼がいいなと思って選びました。

丸山礼は「わたしってサバサバしてるから」くらいしか知らないんですけど、こういう別のジャンルから来たかたがミュージカルに挑戦する!っていうのを応援してるので、観てみたいなと思いました。

歌は思ったより上手!

やっぱりダブルキャストの有沙瞳さん?とか、過去の未来優希さん吉沢梨絵さんにはまだまだ及ばないのでしょうが、問題なくメアリーに見えました。

丸山礼でなければいけないポイントは特に感じられませんでしたけど…特にコミカルなシーンとかないですしねえ。

でも、これからも頑張ってミュージカルへの挑戦をし続けてほしいです。

本業はお笑い芸人さんでいいんでしょうか?

だからこそ、病気になってからの悲壮感とかは強く出ていたと思います。

そうだよ、そういう意図のキャスティングだったんじゃない?


少し話戻りますが、今日は吉沢梨絵さんが演じていたキャットの、「大人になるまでに」が聴けたのが嬉しかったです。

前は涼風真世さんが演じていたのですよね。

ぶっちゃけいなくても成立する役だと思ったので、もしかしてカットされちゃうんじゃ?と心配してたんですが、ちゃんといました!

たぶん私、涼風真世さんが好きなんですよね。

宝塚時代は知らないし、るろ剣でファンになったとかでもないんですけど、私が人生で初めて観たグランドミュージカル「モーツァルト!」のヴァルトシュテッテン男爵夫人を演じていて、最初のアリアで身体が勝手に拍手した感覚、今も忘れられません。

今度は涼風真世さん基準で作品を選んで観てみようかな?


あと今日はベスの家庭教師役が石川禅さんでした。

禅さんも好きですね。

フランツだよね。

あとルイ16世だっけ?

優しくておおらかで、かつ実力のある役者さんというイメージです。



なんか書き漏らしもありそうだけど、とりあえず締め!

観に行ってよかったです。

グッズは過去作のDVDしか買わなかったけど、しばらくは色々ネットでも調べてみたいなと思います。

ケイト・ブランシェットの映画の「エリザベス」もまた観たいな。


以上、ミュージカル「レイディ・ベス」を観に行った話でした。




余談:なぜか今回から「レディ・ベス」ではなく「レイディ・ベス」になっております。

なんで???