ここ最近接骨院などでよく見かける「高気圧酸素カプセル」。
興味はあったけどちょっと怖い、お値段高そうだし…、で見ないふりしてた。
そんなある日、いつも通ってる整骨院さんの店主が「やらないか?お試ししませんか?」と仰るので恐る恐る入ってみることにした。
タイムカプセル
酸素カプセル、といっても酸素濃度をあげるわけじゃないのね。
高気圧カプセル?なのかな。
HBA Space 72Hというなんだかかっこいい名前がついてるけど。
どんなものかというと密閉された筒状のカプセル(長身183cmの僕が余裕で入れる)に入り、
内部空間を1.3気圧まで加圧するというもの。
1.3倍ですよ。
そりゃぁもうドキドキで。
183cmでも余裕
昔から「起きて半畳寝て1畳」というけれど。
筒状のカプセルの上側半分だけがスライドして開いてくれる。
大きめのカヌーに乗り込むような感じで入ってみると意外と広く感じることに驚く。
店長にスライドドアを閉めてもらい加圧スイッチオン!
密閉されていて空気循環の機械音が響き渡る。
外部との連絡は内壁のコントロールパネルのボタン押しで通話できる。
見上げる景色は病室のよう
中に入りコンプレッサーで加圧されると耳がキーンとなる。
「耳抜き」ができないと頭痛で苦しくなること間違いなし。
カプセル内は暑くならないようにエアーコンディショナーがついてる。
最初の頃は子供のようにはしゃぎすぎて暑くなり エアコン風量MAX近くまで上げたけど、
途中から冷蔵庫の中にいるみたいに寒くなってきたので止めちゃった。
本当に加圧されてるのか試してみた
iPhoneには気圧センサーがついてるのね。
せっかくなのでアプリDLして計測してみた。
気圧(Pressure)はきっかり1,300hPa。
現在地からの気圧情報が1,013hPaなのでいいセン行ってるねぇ。
気温マイナス273度って…?
奥の方に隠れてます
携帯だけ置いてあるように見えるけど。
内部コントロールパネルには気圧表示の他にコンセントもついているみたい。
タイマーで加圧スピードも細かく設定できるそうです。
みつかった
こんなことしてたら暑くなったわけで。
エアコンMAXにして携帯みてたら寒くて眠くなってきた。
そういえばスーパーの冷凍庫はいると数分で眠くなってたなぁ。
店長撮影
このまま忘れ去られたらどうしよう、とか
でたら100年くらい経過してたらどう説明しよう、とか
つまんないこと考えてたらいつのまにか寝てた。
タイマーで1時間。
これで料金1,000円。
効果は即実感できるものじゃないと思うけど 身体中の細胞活性化で云々カンヌン…。
でもHBA Space 72Hの商品HPみると名のある有名人がたくさん利用しているみたい。
これが酸素カプセル(02カプセル)になると高気圧高濃度酸素の環境が作れるんだそうで。
そういや「ベッカムカプセル」なんて言葉も流行ったりしてたような。
2018/03/27 記