FBで2年前の記事を読み返し、再度ここに記しておく。
以下、2年前の記事から引用
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2015/10/30 07:55
メールの着信音で目が覚めた。
今朝は久しぶりに「空を飛ぶ夢」をみた。
夢占い、の内容を見る前に夢の内容を示しておく。
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病院内で診察を受け自分の身体の弱い部分を指摘される。
僕の隣には「僕が適応障害に罹ってしまった原因の人」がいて、その人の行動が気に入らず怒りの感情を抑えきれなくなる。
僕はドクターにエビリファイ(抗精神病薬、心を穏やかにする薬の一種)を処方してもらうようお願いする。
錠剤ではなく 液状のいつも服用してる薬で即効性のある薬品。
そのあと倉庫整理の仕事をする。
相方は手際が悪いので僕が指示を出しながらテキパキと片付けていく。
僕の身につけているもの、持ち物は
・黒いハイカットスニーカー
・青い折り畳みコンテナ
・サイズの合わない携帯のケース
・そして赤×黒のポケベル。
時間と場所が移る。
学校のマラソン大会に出場。
この手の夢をみると たいていは思い通りに走れずもがくのだが、今回は山登りコースにもかかわらずグングン登れた。
平坦コースにきても疲弊感がなく「いつものように」自分の意思で地上スレスレに浮かんで滑るように進んでいく。
ふわふわ、というよりもスルスルと滑らかで鋭く浮かぶ感じ。
そのうちだんだんと高度を上げていき、ついには学校の校舎をも飛び越すくらいの高さを飛べるようになる。
しかし目的方向へ行こうとしても風向きが悪く旋回しかできない。
行きたい方向へいけない。
どちらか一方へどんどん引き寄せられる。
トンビのように上昇気流をうまく捕まえつつ前方へ移動を試みるが失速。
みるみる高度が落ちていく…
やがて校舎裏手にある畑に不時着。
墜落、ではなくグライダーのようなふわりとした着陸の仕方。
そこに見えるのは高さのある金網フェンス、飛び越えようとしても有刺鉄線があり飛び越えられない。
色は灰色。
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こんな感じの夢。
感情の感覚、走る時の地面を蹴る感覚、空を飛ぶ時の爽快感、景色の色、フェンスの色などすべて「感触」として記憶に残る。
夢占いで「空を飛ぶ夢」について様々な見解があるようだけど ひとつまとめサイトがあったので紹介しておく。
適応障害から重度の鬱病になり 思い通りに行かず全てにおいて落ち込んで、沈んでいた時期。
少しづつ寛解(治癒とは少し違う)している最中の夢。
占いはそれほど信じる方ではないけど こうして後から見てみるとおおよそ当たっているようにも感じ取れる(そういう解釈ができるような言い方なんだなぁ)。
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あれから2年。
鬱病だった頃からは信じられないほど快方へ向かってきた。
まだ少し、独りになったときは「黒い感触」に引き込まれそうになるけど 少しづつ仕事もできるようになって趣味や興味のあることもできてきた。
「原因となった人」は相変わらず僕のすぐそばにいて いつになっても解決はしていない。
この先どうなるんだろう…。
1年後にまた、この記事をみることがある時のために。
2017/10/30 記