午前中は矢板市某所にてプチサイクルイベントに参加、午後は宇都宮で用事が。
先日輪行袋を広げてみたのでせっかくだから輪行で宇都宮まで移動してみることに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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輪行とは
 
 
専用袋の入れる…ビニール袋やゴザなどで包んだだけじゃだめ
寸法…3辺の最大の和が、250センチメートル以内のもので、その重量が30キログラム以内のもの
注意点…ハンドルや車体など袋から飛び出していないこと
料金…2個まで無料
 
・元々は自転車そのものが列車持ち込み不可だった(いつまで?)
・その後競輪選手の移動にのみ、輪行が可能になった(国鉄時代)
・1970年3月10日 日本サイクリング協会の会員のみ、輪行持ち込み可能となった(別途手荷物料金あり)
・1984年10月1日 日本サイクリング協会員でなくても手回り品切符を購入すれば持込めるようになった
・1999年1月1日  無料手回り品切符を購入しなくても持ち込めるようになった(要 専用収納袋)
 
 
 
上記をみると1995年の夏に北海道で輪行した際はあり合わせのダンボールを貼り合わせて即席輪行袋をこさえたがお咎めもなく、手回り品切符を購入し輪行成功したという記憶も合致する。
 昨今のロードバイクブーム(?)でよく話題になってるみたいだけど 輪行の歴史を見ると先人達の並々ならぬ努力と働き掛けで「輪行袋に入れて列車内に持ち込める」ようになったことを知っておきたい。
列車は自家用車とは違い色々な人が利用する公共交通機関。
ルールを守って 他の人に迷惑のかからないよう配慮して利用(輪行)したいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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袋の中身
 
 
このタイプの輪行袋は前後輪を外して縦置き。
サドルバッグやヘルメットは中に入れてもいいと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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外観
 
 
輪行の寸法などは規定内に収まり 各部品が袋から露出していない。
個人的には倒立タイプよりも縦置きタイプの方がスペースを取らなくていいと思う。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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担ぎ方
 
 
駅構内では他のお客さんの迷惑にならないように、乗車前乗車後の移動 階段やエスカレーターは最後の方に利用したい。
手慣れた人は折りたたみ式のキャスターなどを自作したりできるかも(そのぶんどこに格納するのか…?)。
 
 
手荷物の扱いについて
個数は2個まで(自転車本体とリュックなど?)
料金(規定寸法・重量内は無料)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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電車内での位置
 
 
持ち込み可能な荷物とはいえかなり大きく場所を取る。
迷惑にならないように先頭か最後尾車両の車掌室側に立て掛け 倒れないように肩ベルトをバーに掛けておく。
スペースがあるならばボックス席の背もたれの裏側や新幹線ならはデッキ付近、車両連結器付近(連結器の真上はダメよ!)などに置く場合も。
間違っても座席や通路には置かない。
ベビーカーや車椅子スペースに置くことはあっても専用ではないので利用者がいる場合は速やかに譲る。
 
 
 
通勤時間帯など混雑する時間も避けたい。
持ち主は座席に座ってもいいけど 自分の自転車が見える位置にいたほうがいいと思う。
貴重品(ガーミンなど高価な装備品)は必ず手元に。
ヘルメットやリュックは床に置かず網棚や膝の上に(床にお店を広げない)。
着替えや軽く羽織るものがあると変に目立ったりしない(かも)、サンダルや運動靴があると階段を安全に昇り降りできていいと思う。
個人的にはシマノのクリッカー推奨。
 
※この記事を書くにあたって参考にした記事(どちらもワールドサイクルより)
 
 
 
 
 
 
ルールを守って正しく輪行!
 
 
 
 
 
2017/07/15        記