先日のお友達とのライド中にフロントシフトの動きが渋いことに改めて気付かされた。
引きの抵抗が大きいな…とは思っていたが
お友達が同品番のレバーを付けていたので触り比べをさせてもらったら 僕のレバーは案の定重かった。
ワイヤー類は(不要とわかっていても)予備道具として持ち歩いてる
予備部品は持ち歩いてはいるけれど わざわざ出先で交換することもないので帰宅後自宅にて交換。
切れないニッパは別のものにしました。
ワイヤーだけの交換でも 付け方・STIレバー型式によってはバーテープを剥いて巻き直しもあり得る
使用しているSTIレバー品番はST-6800で ワイヤー内臓式。
触覚のような旧タイプレバーならばバーテープを剥がす必要はないけれど まぁ仕方ない。
レバーそのものを外したり緩める必要はなし。
左STIレバー、シフトワイヤーのスピニングリールのガイド(白いの)に砂埃
動きが渋いのは複合的な要因があると思う。
インナーケーブル・アウターワイヤーの劣化、レバーの異常、ケーブルラインの汚れなど。
よく観察するとSTIレバーのワイヤーの通り道が埃だらけ。
まずここはやっつける。
このほかケーブルを抜いてアウターワイヤー内部に耐水性のシリコングリスやスプレーを塗付・噴霧しておくといいかも。
アウターワイヤーも消耗品なので走行頻度が高い場合は1年に1度、少なくても2年に1度は交換してあげると安心かも。
そういえばそろそろ1年経過してるな…。
破断こそはしていないけど 隠れた部分で滑りが悪い
フロントワイヤーはリアほど変速頻度はないけれどそれなりに劣化してくる。
経験上僕の場合リア2回交換につきフロント1回交換のサイクルのようで。
ワイヤーが断裂する場合 レバー内部のタイコ部分(画像)かディレィラーとの締め付け箇所がほとんどだと思う。
ハンドル下地にビニテを隙間なく巻いているのでバーテープを剥いてもノリが残りにくい
バーテープの巻き直しはあまり推奨できない。
1つはテープの裏側には両面テープがあり 剥がす(剥く)とノリが残るどころか粘着力も低下してしまう。
とはいってもケチエコな僕は再利用してしまうけど。
赤いテープを切らしてたので今度は青
巻き直しの際に少しでもノリが残らないようにビニテを巻いておいた。
今回は赤がなくなってしまったので青。どうせ見えないから気にしない。
レバー根元以外はバーテープに隠れる部分全周に捲いてしまう(ドロップハンドル先端まで)。
明るい色のバーテープは取り付けから適度に経過すると汚れや色褪せが発生する
2つめの理由、これ結構重要。
ネオンカラーや明るい色のテープの場合、きっちり同じ間隔で巻き直さない限り日焼けや汚れが目立っちゃう。
汚れないように使えば済むことだけど 僕の場合雨の日でも乗るし屋外保管なのでどうしても避けられない。
気になるようならば濃淡色系のテープに変えた方がいい。
動きは軽くなりましたよ。
2017/06/24 記