シガーソケットを増設したボルボV50。
まず手始めにレーダー探知機を取り付けてみた。
V50の運転席近辺のシガーソケットは1つしかない。
スマートフォンの充電やレーダー探知機などの電源取り出しにはちと不便だ。
このV50には前オーナーが(たぶんディーラーで作業したと思われる)社外品ナビを取り付けてある。
ナビの配線は巧妙に隠してあり 利用しにくいので 増設したシガーソケットから電源を取り出す。
ただ配線を増やしてレーダー探知機をつけるだけでは素人作業。
ソケットからレーダー探知機の配線もスマートに隠してしまおう。
エアコンパネルを外すとCD/MDデッキの真の姿が見えてくる。
デッキ下の2本のビスを外して手前に引き抜けばオーディオは外せる。
専用品とはいえオーディオサイズは市販の1DINサイズ。
どうしても社外品を使いたいならエアコンパネルと化粧板をカットしてうまく収めるしかない。
オーディオの配線には保護スポンヂが巻いてある。
V50の年式だともれなくボロボロと崩れ落ちてくるので注意すること。
オーディオが抜けたことで配線のルートがみえてくる。
ダッシュボード中央のメッシュパネルに空いたナビの配線穴を利用してレーダー探知機を配線する。
メッシュパネルは4箇所のクリップで留まっている。
ボルボのパネル・内張りのクリップはこれでもかというほど硬いので 破損させないように注意して作業する。
センタースピーカーやディーラーオプションナビが装備されている場合は作業が異なる。