トレイルブレイザーの室内灯をフルLED化したつもりがラゲッジルーム(リアゲートの上のとこ)だけ電球の規格が違ったため交換できずちょっと気分消沈だったのでここもLEDに交換した。
【トレイルブレイザー室内灯LED化】
この部分の電球は室内灯(T10ウェッジ)と違い「T10×〇〇」と表記される管ヒューズみたいなもの。
国産車なら大きくても×37程度だけど アメ車や旧車の場合はもう少し大きいものになってる場合が多い。
今回のTBもやはり大きいものでそこらへんのカー用品店では入手できないものだった。
と言って輸入車用を購入するとやたらと高値と相場が決まってる。
ここではそんなアナタに安価でLED化ができる方法をご紹介。
トレイルブレイザーのラゲッジルーム球は右側の管ヒューズのでっかい版みたいなもの。
L=45くらいだと思う。
そこで国産車対応の1番大きい(と思われる)左側の「T10L42」をチョイス。
これならAmazonや量販店でも購入でき、まとめ買いすれば安価になる。
量販店で1個の価格で4個セット。Amazonお買い得。
電圧が同じ12Vで口金の径もほぼ同じなら簡単に取り付けられる。
長さは若干短いものの 許容範囲だ。
ここでいう「L42」は電球自体の長さを表す。
また「T10」というのは電球の口径を表すもので、同じ口金の形状でも電球の口径が大きいものは発光力が大きい。
ちなみにTBのウインカー類、テール、バックランプは全て「T20ウェッジダブル」となっている。
ダブルとはテールランプのようにスモール、ストップと2段階で点灯するもので ウインカーやバックランプには不要のものと思われる。
だのになぜ?ダブル球を使っているかというと、不意の球切れにも別の箇所の電球を転用すれば応急処置になるじゃん!ってガイジンの考えらしい。
なるほど…と思いつつもやっぱり無駄かな、と思う今日この頃である。
話が脱線してしまったので。
ラゲッジルームのライトはマイナスドライバーでこじって取り出す。
例に漏れず硬いとおもうので破損に注意のこと。
パカッとね。
でっかい管ヒューズみたいのを取り外しLED球に交換する。
LEDが点灯しない場合は極性を疑うこと。
また、この電球ではサイズが小さいので 台座の金具を少し手で「締めて」から取り付けるといい。
これで室内灯全てがホワイトLEDになりました。
パチパチ。
眩しいったらありゃしない。
LED球は単品で購入すると割高だ。
今回は4個セットだったので余ったLED球を別の箇所にも取り付けましょう。
ターゲットはエンジンルーム内を照らすこの電球。
アメ車は夜のお供のためかボンネット内を照らす電球が標準搭載されているものが多い。
台座はツメで固定されてるので素手で外せる。
カプラーを外す。
電球点灯するか否かはこの台座内にある金属の球っころで感知する。
ボンネットの角度が斜めになって内部で球が通電部に接触することで点灯する仕掛け。
点灯しない場合は電球の球切れの他に中の金属球が固着してる可能性もある。
その場合は台座ごと振ってみてカラカラするかどうがで判断できる。
開封。
中の電球はラゲッジルームのそれと同じものだった。
ここも金具を少し手で狭めてあげればいい。
極性に注意。
ほらね、明るくなった。
ミニのエンジンルームにも付けてみる?
2016/01/23 記