ぼくのリップクリーム
小鳥さんに私のリップクリームをあげました
あまり発情対象になるようなものを鳥籠に入れておくのはよくないと、頭ではわかるものの
仕事に行く寸前、小鳥さんの寂しそうな顔を見るとたまらず‥ある日喜ばせたくて鳥籠にいれました。
寂しそうな顔がパッと消えて
「いいの!?」という表情に生まれ変わる
パネルに指をトントンして
「じゃ、行ってくるからね」と挨拶をして
ぱっと見るともうリップクリームに夢中
飼い主なんてなんのそのでした
飼い主なんてなんのそのでした
健やかで元気で毎日可愛くて‥
ひとりにさせることがしのびない
そのくらい魅力溢れる小鳥の男の子
そのくらい魅力溢れる小鳥の男の子
せめてもの気持ちで
その日から、リップクリームは
彼の鳥籠の中にずっとあります。
彼の鳥籠の中にずっとあります。
あげたのはいいものの
使用感がお気に入りだったリップクリーム
取り上げようとすると
「え、え、えー!?」という反応をみせます
「え、え、えー!?」という反応をみせます
しかたなく
同じリップクリームを買って
唇につけていると
唇につけていると
それを鳥籠から観察していた小鳥さん
面白い行動をとりました。
☘️
ポッケからだした
わたしの新しいリップクリームを見た後に
ば!!!と振り返って
鳥籠のリップクリームがあることを
確かめたのです
確かめたのです
※犯行現場のヒントを見つけかけた
名探偵コナンみたいな速度でした。
名探偵コナンみたいな速度でした。
「あ‥ある」と確認してる姿が可愛かった。
「まるでひとのような反応」と思いました
☘️
「これはあげないよ
」と鞄に隠していたのも目ざとく見てたのでしょう
鞄に乗り込んで、リップクリームを我が物としようとしてるのを現行犯逮捕しました。
白いリップクリームと緑のリップクリーム
ふたつあるから遊んでいいよと
彼の前に手渡すと
きゃっきゃっ喜んで転がしてました
☘️
☘️
部屋でお水を飲んでると
ばさばさぁという音と肩に小さな衝撃
小鳥さんが肩に舞い降りる
「ちょうだい」と前のめりになるので
コップから一緒に水を飲んだりします
🕊うぃ〜とごくごく飲んだ後
水の冷たさにぶわっと2倍大きくなる身体
まるで水色のまんまるペンギン
「さむさなんてなんのその」
「そこのけそこのけ!ぼくがきたぞ!」
🖊🕊
🖊🕊
コップやボールペンやらを蹴散らしながら
ひとっ走りして遊び倒してる姿が可愛い
きみは冬の校庭で遊ぶ小学生男子か
🕊
こんなに優しい毎日をありがとう
遊び回った後、私の元へ来てくれた小鳥さんに
腕をチネチネと噛まれながら
そんなふうに思いました
☘️
そんなふうに思いました
☘️
お庭にはとのお客様がきて嬉しかった☘️
mitsuha🕊☘️



