久々に休みの日曜日だった昨日。
春らしくヘアスタイルを変えるべく、以前住んでいた、横浜本牧地区の行きつけの美容院へ。
時間もあることだし、今の住まいの野毛地区から歩いていくことにした。
電車で３駅分。
横浜の桜木町から山手地区にかけては、１０分歩くごとに風景が変わる。
風景というか、そこにいる人種が変わるというか・・・。
たとえば、桜木町もみなとみらい地区方向と野毛方向では明らかに違うタイプの人が集まっている。
みなとみらい地区は家族連れや若いカップル、女の子のグループなど。
野毛地区は馬券を買いに来たおじさんや、ヤンキー系の人々。
そういうのを観察するのが面白くて街歩きはやめられない。
風景というより、そこに集う人を見るのが面白い。
しかし、元町から本牧にかけての、衰退ぶりには寂しくなってしまった。
かつて、お気に入りのソウルバーやブラック系のディスコがあり、終電後でも歩いて帰れるという理由で、住んでいた本牧だが、多くの店が閉めてしまった。
やっぱり、車でないと不便な場所で飲酒運転の取締りが厳しくなったことが関係してるのかなぁ。
もちろん、飲酒運転が原因の不幸な事故はあってはいけないことなのだが。
お客さんがみなとみらいや、横浜駅周辺に持っていかれているってかんじ。
本牧や山下町独特の雰囲気に憧れて、移り住んだことのある身としては、複雑な気分になってしまった。あの頃ブラック系の遊び場にたまっていた人たちはどこに行っちゃったんだろうか？