このフレーズを思ったのは,研究の原稿を書いていて先生によく叱られることがきっかけである.
添削のアドバイスを叱られながら受けて,仕上げた原稿を再度メールで送って待っている間.
また怒られるかもしれないというストレスが襲い掛かってくる.完成度が低いとダメ出しを食らうかもしれない.
しかし,それにおびえて今日やろうとしていることがないがしろになってしまえば,さらに歯車が狂う.
それに,怒られて無理な添削を要求されようとも,結局どういう原稿に仕上げるかは自分次第だ.他人が悪いといっても自分が自信もって問題ないといえれば問題ない.
余計なことは考えずに,自分は頑張って仕上げたのだから,すでにある程度のクオリティにはなっている.そこから限界までクオリティを上げようとするから難しく感じるんだ.研究の89割は失敗.新しいことに挑戦しているのだから各内容がわからなくても問題ない.
自分を責めるな,自分に誉め言葉を与えろ.