予約もりもりの4月5日、CTのあと乳腺外科でお話をしたらマンモグラフィーが追加で入り、本当に1日かっちゃうわ、と思っていたところでステント交換に呼ばれ、準備をしている間に乳腺・腫瘍内科(当日のメイン)にも呼ばれ…。
とりあえず乳腺・腫瘍内科は無視してステント交換。
今回も無事、交換してもらえました。
その後本日のメインへ。
主治医さんお休み(長期で休んでいるっぽい)のため、臨時の医師でした。
CTと血液検査の結果から、これ以上治療はできません、と。
以下、面談票より抜粋。
肝転移や肋骨転移などの悪化を認め、病状進行を認めます。
何より、肝臓の転移が悪化しており、肝不全に近い状態です。
抗がん剤治療は推奨出来るものがなく、緩和治療を行いながらの療養を推奨します。
肝転移による肝機能障害が強いため、急激に体力低下、動けなくなってしまう、急変のリスクも危惧されます。
余命という言葉は使われなかったけれど(えらいぞ、臨時の先生)、1か月で急激に悪化したからこのペースだと動けなくなるのは時間の問題。
急変したときはどうしたいですか?と。
…
……
それはつまり、延命するかどうかってことですか?
頭がついていかなくて問いかけに問いを返してしまった。
私もお仕事してますから、言う側の事情も分かるよ。
説明して、本人の意思を確認する必要があるのよね。
分かるけどさぁ。
ちょっと待とうよ。
あなたは言うの慣れてるかもしれないけど、私はそんなこと言われるの初めてなのよ?
と、思いつつ。
病気が原因で心肺停止したら、そこから蘇生処置って選択肢はない、かな?
うん、ないね。
あまりのことに感情が一時休眠したみたいで、理性が働いて判断しました。
原疾患に起因する死が差し迫っている状況での心配停止時の蘇生行為について
「蘇生行為を希望しません」にチェックを入れてサインしました。
その後、家族構成とどこに住んでいるかを聞かれ、自分で身のまわりの世話ができなくなったらどうするか・どうしたいかを聞かれた。
そうなったら緩和ケア病棟に入院を希望します、とお返事。
東京都の緩和ケアがある病院リストを渡され、どこにしたいか聞かれ(紹介状出すため)、家から近くて外来がある病院を選択。
乳腺外科でマンモグラフィーとエコーの予約入れてもらったけど、どうしましょう?と聞いたら
「気になるならやっても良いと思いますが、お任せします」と。
今の状態で乳がんの有無は些末なこと、って感じだった。
発見したところで治療手段ないし。
それもそうね。
ということで、マンモとエコーはキャンセルしてもらった。
診察後、看護師さんから介護保険の案内をもらい、すぐに手続きしてねと。
この先1か月くらいで動けなくなる想定のようで。
まあ、この数値じゃあそう思うよね。
私の体感としては、3月中旬のほうが怠さが強くて、それに比べると今は体調良いのよね。
動けなくなるというイメージがつかめない。
自分の生命力と回復力を信じて、ゆっくり過ごせば回復するんじゃない?
ということで「就労不能」の診断書を出していただくことにした。
全然書きますよ~ってお返事だったし。
お仕事休もうっと。
休んで、好きなことして過ごそうっと。