更新が遅くなりました。
寝たきりなんですが、引越しの準備や建て替えの打ち合わせがあったり(自宅で)で落ち着いてブログできず間が空いてしまいました。

前回のブログの続きです。


二回目の入院は本当に出血してしまって慌てて救急で病院に行って切迫流産でそのまま入院になってしまいました。

夜8時半ごろ、夕飯食べ終わってソファで横になってた時でした。

この時までは、目に見える出血はピンクの薄いおりもの程度だったので、少し気も緩み、主人と近くのコンビニにアイスクリームでも買いに行こうかなんて話してた矢先でした。

突然タラタラタラ~って何かが出てくる感じがあったので、いつものおりものの量じゃない出方だったので慌ててトイレへ。

ただのおりものでありますようにって願いながらティッシュで拭いたら真っ赤な鮮血

やばい!
って思ったのもつかの間、トイレの中が真っ赤になるほどダダダーって鮮血が!?

旦那に「ダメだ、出血した」とだけ言ってこれ以上出ないように横になり、旦那は慌てて病院へ電話。
(ああ、なんかいま思い出してもイヤな気分)

すぐに来てくださいという事で、旦那がビール飲んじゃってたので二人でタクシーで病院へ。

もうこの段階で入院するだろうと思ってたので入院用の道具一式も一緒に持って行きました。

ちょっとでも座ったり、立ったりするだけで出血するのに、おしっこ取ってくださいと言われ、塊が出たらイヤだなぁと思いながら、そぉ~とおしっこしました。

でも案の定、ティッシュで拭く時に塊が出てしまい。。。
ティッシュに包んだまま診察室に念のため持って行きました。

もうダメなのか、もしくは前みたいに赤ちゃんは無事か、診察台の上に乗った時にはなんだか冷静になっちゃって、どちらでも受け止められる覚悟ができてる感じでした。

冷静にエコー見てたら、先生から赤ちゃんは無事だねという言われ。
その時の私は、そうですか、良かったとは言ったものの何だか棒読みに近い返事になってた気がします。

この時元気でもその後に流産した事があるから、喜べませんでした。
→常にマイナス思考

先生からも出血がすごいね、良くないねと言われながら、このまま入院だからねと入院の準備を看護師に指示してました。

心拍は175以上あると予後はいいんだけどね、出血と一緒に流されないように安静にするしかないという事をおっしゃってたので、この出血原因は何かを聞きました。

出血原因は絨毛膜下血腫でした。
詳しくはこちら→絨毛膜下血腫とは?

二年前の出血もこれだったんだろうと思います。
その時は正式な名前は教えてもらえませんでしたが、同じ症状なのでたぶん絨毛膜下血腫だったんだと思います。
あの時は入院しても出血がどんどん増えてそのまま心拍が止まったんだっけ。

私出血しやすい体質なのかな。。。

ちなみにこの絨毛膜下血腫はバイアスピリンを飲んでても飲んでなくても関係ないそうです。
ただ出血はしやすくなる事は確かなようで、絨毛膜下血腫で出血したら止血しないといけないので先生よってはバイアスピリンの服用を中断させる事もあるようです。
私の主治医は、血腫の出血より血栓ができたり血流が悪くなって赤ちゃんに酸素がいかなくなるほうが怖いのでアスピリンは継続指示でした。



ちょっと脱線しましたが、
話は戻って、

その日は、また入院かぁとブルーになりながら部屋に運ばれ、ここから二回目の入院生活がスタートしました。

二度目の入院は自分がちょっと病んでるんじゃないかっていうくらい不安定で、イライラしたり泣いたりの繰り返しでした。

病院の雰囲気と言い、出血の不安、かさばる入院費、続く休職、旦那にかけてる負担…なんかいろんな事でかなり不安定でした。

もともと肌が弱いんだけど、あまりのストレスで顔中に湿疹ができてしまって痒さも合間って病院を脱走したいとまで夢想するしまつ💧

出血自体は止血剤と張り止めの点滴のおかげで、入院の翌日には茶色い出血に変わり徐々に減ってはいきました。
ただ、ティッシュで拭けば茶色い血が付く状態は続いており、止まらない出血にイライラ。
バイアスピリンの服用を続けてるせいで出血がなかなか止まらないんだよ、
とは言われてましたが、やっぱり血を見るとテンションガタ落ちです

何ヶ月も入院してる方も多い中、私は情けない事に一週間で退院させてくれって先生に泣きつき、出血は続いてるものの血腫そのものは消えてるので、自宅での絶対安静を条件に10日目に退院許可を頂き自宅に帰ってきました。

こうやって振り返ると、赤ちゃんの為にもっと頑張れないのか?と情けなくもなりますが、マイナス思考全開のこの時の私は、ベッドで食事、トイレ以外は寝てるだけなら家でもできる!入院なんて耐えられない!という思いのほうが強く、おなかにいる実感がない時期だけに自分へのストレス解放を優先してしまいました。

ただ、やっぱり入院は多大なストレスがかかったのは事実で、家に帰ったとたん顔の湿疹は嘘のように消え、すっかり回復しました。

あとはひたすら今日現在まで家で寝たきり生活を送ってます。

食事も家事も全部旦那にお願いして私は寝てるだけ。

本当に本当に旦那には感謝してもしきれません。

そんなこんなで計二回の入院生活は今のところ更新ストップしております。
もうお願いだから出産の時まで入院は勘弁してほしい

その後、出血は茶色いおりものが今日現在まで続いてる状態です。
何かが出てくる感触が、トラウマになってしまって、ちょっとでも違和感を感じるとすぐティッシュで拭いてチェックするという習慣がついてしまいました。
おかげでティッシュの消費が激しい激しい{http://ucs-emoji.ameba.jp/img/user/rs/rs-vanilla/97467.gif}

先週このブログを再開した時期に実は三度目の出血があったんですが、一回ダバッと鮮血が出たあと翌日までひらすら寝て様子を見てたら茶色い出血に変わり量も減っていったので入院せずに済みました。
翌日の診察で赤ちゃんの無事も確認済み。



こんな不安定な状態が続いてるものだから、全く妊娠した事を喜べず、常にダメかも80%、大丈夫かも20%の状態でマタニティブルーのせいなのかマイナス思考全開で、自分でもイヤなっちゃいます。

たぶん外に行ったり、部屋の中を歩き回れるとちょっとは違うんだろうけど、体は出血以外は健康なのに動けないというのが良くないんでしょうね。
世間と隔絶されてるような気分で気持ちが滅入ってしまいます。


ただこれは私のワガママなので、せっかく授かった命、授かれただけでもありがたいんだという気持ちは消えてはいません。

だから泣き言を吐くかもしれないけど、やるだけの事は頑張っていくつもりです。
後悔のないように、赤ちゃんを守れるのは私しかいないので赤ちゃんが頑張ってくれてる限り私も頑張ります!


以上でとりあえず振り返りは終わりです。


これから先、どうなるかは分かりません。

順調であってほしいけど、こればっかりは未来は見えないので覚悟と期待を持って過ごしていくしかないと思います。

いつか私も楽しいマタニティライフをブログに書けたらいいなと思います(長年の憧れ)。


この先なにがあるか分からないけど、自分の妊娠記録としてブログに経過を記録していきたいと思います。

読んでくださった方、とりとめのない内容にも関わらず、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。