こどもにも自分にも「～であるべき」なんて思わないでいいです

こんにちは

ペアレントトレーナーのイチハシです

ペアトレを行う中で

子どもをほめられない、とおっしゃられる原因の一つに

その方の

「規範意識がとても強い」

というケースもあったりします。

規範意識を適度に持つことは大切だけど

過剰だと…

「子どもなら、友だちを作って、友だちと遊ぶべき」

「この歳なら当然、自分でできることなのに」

「ゲームが趣味なんて、良くない」

と、どんどん子どものハードルが上がっていく…

それ、本当に必要なルールかな？

世の中の、絶対かな？

どうしてお母さんはそう思うのかな。

どこから生まれる考えかな

とグループで話し合ったりします。

この「規範意識」

お母さんが自分自身に対して強く持ってしまうことも。

一生懸命すぎるのもしんどいことです

たとえば

ペアトレではいろいろな子ども対応を学びます。

〇効果的なほめ方

親の気に入るところところだけほめてない？

〇子どもの自律をめざす声かけ

「親のせい」にしない子にするために

などなど。

講座の中では具体的に

良い対応

子どもの問題行動を増やしてしまう、良くない対応

をご紹介するのですが

だからと言って

親なら正しい対応をするべき！

親なら子供にそんな風に言ってはならない！

絶対に～～してはダメ！

というわけではないですよ

人間だから。

あ、間違えた・・・にんげんだもの。みつを。

真面目なお母さんはそこに陥らないよう、注意です

人間、何歳になったって成功もすれば失敗もする

反省して前へ進めたらいいですよね

イライラして子どもに当たってしまった時は

ちなみにわたくしめ

こないだ、なかなか、母としてやらかしてしまいました

息子の誕生日の前日のこと。

プレゼントも

ケーキの材料も、ちゃんとだいぶ前から用意してたんです。

前すぎて、忘れてた。

息子が寄ってきて

「お母ちゃん、明日は・・・」

「え？

学校と、デイだよ」

（いつもカレンダー見てわかってるやん）

・・・「お母ちゃん、明日は・・・」

「ん？だから、学校と、デイだよ！」

・・・・・・・「お母ちゃん、明日は・・・」

「何回言わせるんっ！

学校と！デイやて！言うてるやん！！」

ハッ　(突如思い出した）

ごめんごめんごめごめんごめん

夜は誕生日パーティーやなぁぁぁぁ

プレゼントあるよ！！

ケーキも作ろうね！！

と、あわてて繕うなかなか最低な私

ほっとしてスキップで去る息子。（かわいそう）

いやー平日のイベントって

つい見逃しそうになりますよね。あぶないあぶない。

なんか、自分の言い訳みたいになってるかもですが

そんな私も、これから成長し続けるのです、というお話でした。

失敗談から学べることもあるんですよ

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