畠があり 川があり
また畠があり 森などもあって
ついには地平線がある
背中を伸ばして地平を見つめ
地平の奥の雲を見つめ
雲の向こうの青さを見つめ
青さの中の見えない星を見つめ・・・・
おお 目が痛くなるのだが
何もないあそこから
何かが始まっているようだ
光が駆けぬけた!
風が追い抜いた!
・・・・・
空はいま
いまのいま 突きぬけた!
忘れたいことがあり
忘れたくないことがあり
判りたいことがあり
判らないことがあり・・・・
でも しかし・・・・
だが しかし・・・・
そんなことどもは まるで
どうでもいいようなふうに
ごうごうと 地球はまわりつづけ・・・
あらゆる生き物の鼓動をのせて
ごうごうと地球はまわりつづけ・・・
目まいしたわたしの前に
相変わらず畠があり川がある
光が また駆け抜けた!
風が また追い抜いた!
・・・・・・・・・・
空はいま
いまのいま 突きぬけた!
何もないあそこから
確かに何かが始まっているようだ
(工藤直子)
また畠があり 森などもあって
ついには地平線がある
背中を伸ばして地平を見つめ
地平の奥の雲を見つめ
雲の向こうの青さを見つめ
青さの中の見えない星を見つめ・・・・
おお 目が痛くなるのだが
何もないあそこから
何かが始まっているようだ
光が駆けぬけた!
風が追い抜いた!
・・・・・
空はいま
いまのいま 突きぬけた!
忘れたいことがあり
忘れたくないことがあり
判りたいことがあり
判らないことがあり・・・・
でも しかし・・・・
だが しかし・・・・
そんなことどもは まるで
どうでもいいようなふうに
ごうごうと 地球はまわりつづけ・・・
あらゆる生き物の鼓動をのせて
ごうごうと地球はまわりつづけ・・・
目まいしたわたしの前に
相変わらず畠があり川がある
光が また駆け抜けた!
風が また追い抜いた!
・・・・・・・・・・
空はいま
いまのいま 突きぬけた!
何もないあそこから
確かに何かが始まっているようだ
(工藤直子)