二日間、机に張り付き、パソコンに張り付き。ワードとにらめっこ。
 いささか、腰が痛い・・・が、仕事があることのありがたさよ。

 18日付けの新聞。7面、経済欄のひとつの見出し。「報酬半減、それでも10億1千万」。
 JPモルガンのCEOの年俸を報じた記事。日本円換算で、5400億円の損失を出した責任を問われての減俸である。それでさ。1150万ドル=10億1千万。前年が倍だから、実に実に20億を超えていたわけだ。

 かたや、我が国では生活保護費が段階的に引き下げられると言う。不正受給もあれば、ギャンブルに費やすといった問題を抱えていることは承知ではあるが。医療費、住民税、国民年金は払わなくてもいいそうだから、実質は受給金額にその分は上乗せとなる。働きつつも困難な生活を強いられている人は、確かに複雑な心境ではあろう。
 それでも、なにやら、いや~な気分に陥る。

 「沖縄に旅行して水族館に行きたい」。
 そう発言した女性に対し「ずっと安く行ける水族館は沢山ある」との批判があったのはいつのことか。
 消費社会は、もう我々の世界そのものだ。そこでの貧しさ、豊かさは、自由度に依存する。自由度とは、つまるところ選択の多さ。「野麦峠」に選択の余地はなかったろう。
 もう随分と昔、ガルブレイスが指摘してるじゃん。
 
 生活保護費をピンはねするビジネスなんてものだって、成り立っているわけで。

 上記のモルガンの記事の上には、太文字で「ガソリン150円台に」。
 これが同じ生きるという「世界」」の出来事。う~ん。そういうものか。