「こう暑いと、インドカレーが食べたい。今日という日はインドカレーしかない!」
先日、いきなりやってきた猛暑に友人と意見は一致し、お気に入りのカレー屋に出かけた。
「一番辛い」を選択しても、コクはしっかり残っている。うまさが全く辛さに負けない。しかもけっこう安価。
ところが「本日休業」。さらに「6月○日をもって移転します」。
あ~残念。さてどうする? 諦めきれないインドカレーモード。引き返す途中、できて間もないらしいインドカレーの店に遭遇。「ま、ためしにいいかも」。
駐車場に車を入れた。
あ、インド人がタバコを吸ってる。この昼時に、仕事せえよ・・・と内心思いつつ、あまりに堂々としたその姿。見とれたのではない。失望の予感がよぎった。
オーダーをとりにきたのはサリーに身を包んだ日本人女性。30前後。ま、歳なんて関係ない。
「チキンカレーをライスで」と友人。
「すみません。ごはんが炊けていなのですが、あと10分ほど待っていただければ炊きあがりますけれど、もしお待ちになれなかったらインド米ならありますので」
友人は、「インド米で」と即答した。そりゃ、そうでしょ。日本のお米、ねばりがあって炊き立てはなんとも言えずおいしいが、それは「たまごごはん」とかの場合。インドカレーで炊き立てごはんはダメでしょうが。
第一、ランチタイムに「ごはんが炊けてません」? いい根性してるじゃないか。
さて、私は「シーフードカレーをナンで」。いつものパターン。
まずは友人のカレーが運ばれてきた。インド米とともに。本来「パサパサ」気味のインド米があろうことか蒸されたような状態で、必要以上に湯気がほかほか立っている。そのため、本来は淡いはずの独特の香りがきついこと、きついこと。あれはほんのり香ってこそ食欲を刺激すんだぜ。
「こりゃあひどい。かわいそうに・・・」。友人も、唖然。
次に来たのは、私のナン。シーフードカレーがなかなこないから、ナンだけを口に入れる。向かい側の友人も米をあきらめ、私のナンに手を出す。どうぞ、どうぞ。けれども私のカレーが来る前にナンは冷めてしまそうだ。予想通り、ナンは冷めた。
やっとこさでやって来た・・・が、シーフード?。見事な緑。まぎれもなくサグナン(ほうれんそう)カレー。
「注文したのは、シーフードですが」。
ここで、かのサリーの店員の一言が衝撃的だった。
「また間違えやって」
明らかに、厨房のインド人に対するものだ。客の私たちも彼女に同情しつつ、この店はなんなんだよ・・・と顔を見合わせつつつぶやく。
改めて、シーフードカレーが登場した。
お詫びにと、新しいナンもやってきた。最初ののナン、手持無沙汰でつい食べちゃった。
残ったのは、あたたかいナンといまだに湯気を放つインド米。もう食欲はどこかに失せた。
きっとあの店、次から次にナンのサービスという事態に違いない。さていつまでもつだろう?
少なくとも、二人の客は取り逃がしたもの。
先日、いきなりやってきた猛暑に友人と意見は一致し、お気に入りのカレー屋に出かけた。
「一番辛い」を選択しても、コクはしっかり残っている。うまさが全く辛さに負けない。しかもけっこう安価。
ところが「本日休業」。さらに「6月○日をもって移転します」。
あ~残念。さてどうする? 諦めきれないインドカレーモード。引き返す途中、できて間もないらしいインドカレーの店に遭遇。「ま、ためしにいいかも」。
駐車場に車を入れた。
あ、インド人がタバコを吸ってる。この昼時に、仕事せえよ・・・と内心思いつつ、あまりに堂々としたその姿。見とれたのではない。失望の予感がよぎった。
オーダーをとりにきたのはサリーに身を包んだ日本人女性。30前後。ま、歳なんて関係ない。
「チキンカレーをライスで」と友人。
「すみません。ごはんが炊けていなのですが、あと10分ほど待っていただければ炊きあがりますけれど、もしお待ちになれなかったらインド米ならありますので」
友人は、「インド米で」と即答した。そりゃ、そうでしょ。日本のお米、ねばりがあって炊き立てはなんとも言えずおいしいが、それは「たまごごはん」とかの場合。インドカレーで炊き立てごはんはダメでしょうが。
第一、ランチタイムに「ごはんが炊けてません」? いい根性してるじゃないか。
さて、私は「シーフードカレーをナンで」。いつものパターン。
まずは友人のカレーが運ばれてきた。インド米とともに。本来「パサパサ」気味のインド米があろうことか蒸されたような状態で、必要以上に湯気がほかほか立っている。そのため、本来は淡いはずの独特の香りがきついこと、きついこと。あれはほんのり香ってこそ食欲を刺激すんだぜ。
「こりゃあひどい。かわいそうに・・・」。友人も、唖然。
次に来たのは、私のナン。シーフードカレーがなかなこないから、ナンだけを口に入れる。向かい側の友人も米をあきらめ、私のナンに手を出す。どうぞ、どうぞ。けれども私のカレーが来る前にナンは冷めてしまそうだ。予想通り、ナンは冷めた。
やっとこさでやって来た・・・が、シーフード?。見事な緑。まぎれもなくサグナン(ほうれんそう)カレー。
「注文したのは、シーフードですが」。
ここで、かのサリーの店員の一言が衝撃的だった。
「また間違えやって」
明らかに、厨房のインド人に対するものだ。客の私たちも彼女に同情しつつ、この店はなんなんだよ・・・と顔を見合わせつつつぶやく。
改めて、シーフードカレーが登場した。
お詫びにと、新しいナンもやってきた。最初ののナン、手持無沙汰でつい食べちゃった。
残ったのは、あたたかいナンといまだに湯気を放つインド米。もう食欲はどこかに失せた。
きっとあの店、次から次にナンのサービスという事態に違いない。さていつまでもつだろう?
少なくとも、二人の客は取り逃がしたもの。