いわゆる・・・でいいのだろうか。「幼馴染」に会った。
 うちが近所で、小中高が同じ。同級生。物心、どころか、自我にバリバリ目覚めたころも友人で、いや、むしろ自我に目覚めてから仲良くなったわけで、こっちを優先すると、これは「幼馴染」でいいんだろうか? 
 ・・・ああ、自我が邪魔して、ひとつの言葉に躊躇する。

 それはさておき。
 彼女と前に会ったは暑いときだったが、それが1年前か2年前かがわからない。「この前は暑かったね」。3年前かもしれない。

 ともかく久々に会った。介護を要する実家のご両親の話を聞いた。大変だなあと思いながら、ご存命のことがうらやましい。
 父母にかわって?、私はいま、チェリーの介護。すっかり老いたな・・・としみじみさせられるけど、彼女の名誉のために「おもらし」のことには触れない。大丈夫だよ、怒ってないし、責めなくし、おもらしなんて大したことでもないし。

 いなくならないで。
 自分のことも私のことも「世界」のこともイヤにならないで。

 家庭があって、実家のご両親の介護が思うようにならない・・・友人はつらい。
 この世で結ばれた縁。それって、きっとこの世だけではないんだろうな。あるいは「この世」とは、私たちが考えているよりも深い深い契のもとに現れた「現象」なんだろう。