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 ほう。コーヒーを飲むことと病気にならないことに相関関係があるそうな。
 「飲みすぎはガンになる」とか「肌が荒れる」なんてもう言う人はいない。昔むかしは胃薬だったらしいし。肝臓にいい、消化促進、抗酸化作用、うつ病の予防、血糖値を下げる・・・コーヒーの効能はかくもあるようだ。
 
 ま、嗜好品だから。質も値段もさまざまで。いいの?というくらい大量の袋がすごく安かったり、たったこれだけで?というくらいの量がすごく高かったり。
 あまりにまずければ遠慮だが、朝の必需品だから折り合いをつけて・・・。スーパーで買うときには、キーコーヒーだ。
 ネットでもいろいろ注文してみたけど、やはり「これで、この値段」と価格優先は、いまひとつ。
 ネットなら、せっかくだから、ユニークなものを頼みたい。気が向いて、お財布の紐が緩んだときはパプアニューギニアの「シグリ」。
 これは、亡くなった友人とゴーギャン展を見に行った後、横浜をぶらぶらし、なにやらシックな喫茶店で、「これって、喫茶店での正しい時間の使い方だね」といういっときを過ごしたときの、コーヒー。友人は、「変わったコーヒーを」と所望して勧められるままに、「コピ・ルアク」。ジャコウネコが未消化のまま糞にして出すコーヒー。そんな珍しいものが、その店にはあったのだ。
 
 ちなみに、正しい時間の使い方とは、互いに、本または新聞を読む。

 大きな朝だ。
 なにが大きいか? 雲もなく晴れわたり、世界がなんだか大きく見える。

 
 「50歳からの楽しい楽しいひとり時間」(三津田富左子・三笠書房)103歳から大幅に若くなったけど、著者が最初の本を出したときが88歳。3年前、100歳で亡くなった。
 加賀前田家のお姫様で、女中や乳母に囲まれて育つという来歴の人は娘時分までは贅沢な暮らしぶり。公務員の人と結婚し、50歳でご主人をガンで失い、はじめて働くことになり、経理として65歳の定年まで勤めあげる。

 特に「年齢物」を選んでいるわけではないけれど、どうやって元気に過ごしているのか、ちょっと覗き見気分。
 で、103歳とか88歳といった数字に惹かれるように買い、編集者はそれが狙いでタイトルつけているのに、「年齢なんて関係ない」と本の中で諭される。笑えるなあ。

 「「人間誰しも、年をとれば、かなり辛い事の一つや二つは当然経験している。苦難は約束事なのだ。
  見回しても死ぬその時まで苦難を逃れた人など、ひとりもいない。潔く覚悟を決めて、受けて立つしかない。」

 
 苦難に大小はないし、やってくる闇の深さに濃淡はないだろう。けれども、苦難や闇は、それだけではこない。楽しみや光を引き連れてやってくる。そんなことをみんなが言うから、きっとそうなんだと思う。
 逆に言ってよければ、楽しみや光には苦難と闇が寄り添っている? どうなんだろう・・・ね。

 100歳越えてから、考えよう、か。

 タイトルに偽りあり? 錦織、マドリード大会でベスト8。