この時期なので、大学生が特に多いかった。
一人旅をしている日本男児5人で、カオサンロードで晩飯を食べた。
シーシャをまわして吸いながら、
ビールを飲む。
西洋人も東洋人も、その空間を楽しんでいる。
大阪の新世界の飲食店が、DJブースを路面に出して営業しているイメージだ。
爆音が毎晩、朝まで続く。
教科書で見たアンコールワットに感動し、カンボジアへ行って無一文になった19歳。
ラオスで、ハメを外し警察に補導された20歳。
日本の若者も捨てたものじゃない。
草食系男子は、ここにはいなかった。
ふと、吉田松陰の言葉を思い出した。
道を志した者が
不幸や罪になることを恐れ、
将来につけを残すようなことを
黙ってただ受け入れるなどは、
君子の学問を学ぶ者がすることではない。


