初回3か月検査の10日前のことです。久しぶりに地元の友人から連絡が入りました。
こちらに来る用事があるので、会えないかというのです（地元は新幹線移動距離）。
しかも、指定された日は検査結果が出る翌日。ダメだった時か5年を無事に過ぎた時に友人達に伝えると決めていたので、彼女は私の病気を知りません。
家族にも徹底して口止めしていたので、両親と姉以外は誰も知らないはず。この絶妙すぎるタイミングの連絡に、どう受け取ればいいのかと思いましたが、遠路はるばる来てくれるのでもちろん会う約束をしました。
当日、会っていきなり「今日は〇〇〇を見に行きたい」とある寺院の名前が。彼女が行きたいと決めてた場所じゃないし、寺社仏閣を好む友人でもないので、不思議に思って理由を尋ねると、「なんかひらめいた」とのこと。じゃあ、呼ばれたのは私なのかなと。
このタイミングだし霊感のレの字もない友人だし（笑）。私は寺社仏閣が好きですが、さすがにこんな状況で自発的にお参りする気分にはなりませんでしたから、「来い」と言われた気がしたのです。
お参りでしっかり快癒のお祈りをした後、「厄除け」のお守りを買って写真をとり寺院をあとにしました。
友人は決して繊細なタイプとは言えませんが、ポジティブでパワフルな魅力とエネルギーを持っています。これは吉報かもと思えた体験でした。
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