戦後、吉田茂の片腕となって日本の早期独立と経済復興に道をつけた人物を書いた本です。内容は省略あいますが、
二つの印象に残ることばが印象的だった。
1.戦争には負けたが奴隷になった訳ではない。
2.自分の子供が東京芸術大学に合格した時の言葉が面白い。
「あの大学はいい大学なんだよ。だってあそこを出ただけでは
なんにもならないんだから」といった。
本の著者は、東大卒だと肩書きばかりひけらかす人間を見てきた次郎にすれば、努力していかなければ一流の芸術家にはなれない世界こそ「本物」という思いだったのではないかと書いている。
色々な意味で心に残った。