『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』
加藤 陽子 (著)
¥810 新潮文庫
(「BOOK」データベースより)
膨大な犠牲と反省を重ねながら、明治以来、四つの
対外戦争を戦った日本。指導者、軍人、官僚、そして
一般市民はそれぞれに国家の未来を思いなお参戦
やむなしの判断を下した。その論理を支えたものは
何だったのか。鋭い質疑応答と縦横無尽に繰り出す
史料が行き交う中高生への5日間の集中講義を通して、
過去の戦争を現実の緊張感のなかで生き、考える
日本近現代史。小林秀雄賞受賞。
<こんな人におすすめ>
なぜ日本が戦争をすることになったのかを知りたい
他国や日本の国内の詳しい状況を教えてほしい
戦争によって何を得て何を失ったのかを学びたい