息子は小さい頃 3歳年上のお姉ちゃんと
よく遊んだ。
しまじろうのビデオを見ては一緒に踊ったり
オモチャの車に乗ったり滑り台で滑ったり。
砂遊びも好きだった。
よく砂を口に入れてしまうので
目が離せなかったため 自宅の庭に砂場を
作った。
とっても 仲良しのきょうだい。
息子はお姉ちゃんが大好き。
アンパンマンの中で
メロンパンナちゃんが困った時
姉のロールパンナちゃんを呼ぶセリフ。
「助けてーロールパンナお姉ちゃーん!」
このセリフも関係していると思われるが‥‥
息子が困ったときは
「たすけてーおねえちゃーん!」と家でも
学校でも放課後デイでも叫んでいた。
これは 中学部時代まで続いた。
「おかあさーん」ではなく「おねえちゃーん」
息子が初めて喋った言葉もお姉ちゃんの
名前。
なんか腑に落ちないけど仕方がない(-""-;)
お姉ちゃんと遊べる息子も
幼稚園では友達の中には入らず
一人で好きなことをして遊んでいた。
それは 養護学校小学部に入学してからも
ほとんど変わらなかった。
それが 高等学部の後半
放課後デイで「最近皆の中に混じって
遊ぶようになった」と職員さん。
いつも 自分専用の部屋でDVDを見て
過ごしていたのが‥‥
皆が二階から水風船を投げて遊んでいれば
自分も行って遊び
(そもそも二階に行くことがなかった)
皆がいつも遊ぶ広い部屋に行ってみたりと
人と関わるようになってきた。
とってもいい変化。
‥‥と思った所で学校卒業と同時に
放課後ディも利用終了。
12年かけて 少しずつ気持ちが
変わっていって いいぞーと思ったら
ガラッと変わる環境。
そして その変化に戸惑って
新しいデイも しっくりこなくて
今 自宅待機という生活。
早くメリハリのある生活をさせてあげたい。
その後 返事待ちのディから連絡来ない。
障がい区分だって出ているのに
なんでそんなに時間がかかるのか?
ついつい 介護の現場で働いていると
介護のやり方と比べてイラッとしてしまう。
そこそこで 多少違いは有るでしょうが
介護度が出ていれば あとは利用したい
ディサービスと契約し ディの準備が
出来ればすぐ利用出来る。
何かと 時間がかかる障がい福祉関係。
息子がこの生活に染まる前に
なんとかしなきゃ。
明日 市役所に問い合わせてみよう。