高齢者の喜ぶ顔見たさ

私は何でも手作りする母の影響を受けて育ち

おやつでも食事でも 手作りが基本です。

肉類が食べられなくなってからはなおさら。



外食などで美味しいものに出会ったら

自分で作れないか試してみて うまくいったら

デイサービスで出してみます。




デイの昨日のおやつ
鯉のぼりをイメージした柏餅風↓

山菜採りが好きな同僚が先日よもぎを

取ってきてくれて 初物です。


中にはあんこと生クリームを混ぜたもの。

皮は薄力粉に白玉粉を混ぜているのでモッチリ

ですがホットプレートで薄く焼いているので

食べやすく。


チョコペンでウロコを書いて‥‥

作ってても面白かったですʘ⁠‿⁠ʘ



レシピはネットなどで調べて

あとは自分でアレンジします




利用者さんは手作りおやつを

本当に喜んでくれます。

私がエプロンをしてキッチンにいると

みんなが チラチラ見てソワソワし

「ちょっと あれ 何か作ってるんじゃない?」

と気にしながら 午後のゲームを楽しんでいます




私の午後の仕事で 機能訓練というのがあって

病気で麻痺がある人の歩行訓練や車椅子から

ベッドや便座などに移る動作訓練などがあるため

本当はもっと頻繁に手作りおやつを作って

あげたいのですが一ヶ月に3〜4回程度。




だからこそ 尚更楽しみなのかもですけど(⁠ ⁠ꈍ⁠ᴗ⁠ꈍ⁠)






利用者さんが作ってと   こうじとジャーで
リクエストされた     手作り甘酒を作り
蒸しパン↓↓      ひなまつりに飲みました
                 ↓↓
    よもきまんじゅう↑↑


偶然 緑色のおやつばかりになってますが
他にも色々作って召し上がっていただいてます〜


❀高齢者さんのオヤツで注意していること〜❀

・パサパサしたものやモチモチしすぎるもの
 かたいものは避ける
・当日調理(なるべく出来立て)
・アレルギー有無 糖尿病の有無 病気配慮
・食事同様その人が食べやすい大きさに切ったり
 トロミをつけたり 
・夕食に影響しない量 などなど




利用者さんは正直です
美味しい物を作ってくれる人を見る目が
感謝で溢れていて帰り際に
「また 作ってね」と声をかけてくれます。


うちのデイは小さな畑があり
毎年 ジャガイモ かぼちゃ 玉ねぎなどを
育てます。

何にして食べたいか利用者さんに聞きますが
いつも「いもだんご!かぼちゃだんご!
だんごの入ったおしるこ!」ほぼ毎年同じです


今年も利用者さんのだんごのために
豊作でありますように。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。