3年生になり、私たちは以前よりもっと仲良くなりました。
毎日のようにラインで話したり
クラスのみんなでしていた王様ゲームの中で手を繋いだり…
親しい友人とは順調な学生生活でしたが、私の人生の中で初めて出会った陰湿な女子との関係には悩んでいました。
どんな相手でも話し合えば仲直り出来たり、誤解は解けると思っていましたが、初めて日本語の通じない相手がいるのだと知った時期でもありました。
ほんの些細なきっかけだったのに、仲直りしたように見せかけて、自分で勝手に距離を作っていったにも関わらず、私達がいじめたかのような作り話を同級生だけでなく、大人にもそれを信じさせるような信じ難い行動をとられました。
当事者の私達数名以外には、なかなか信じてもらえずクラスの違う友人達と広く浅くではありますが築けていた友人関係も壊されました。
先生にも呼び出され反論しても信じてもらえなかったので、こんな事もあるかもしれない…と、残しておいたその彼女との仲直りしているLINEのトーク等を見せて私達の主張の矛盾の無さに納得してもらえる事が出来ました。
そんな時に、お餅くんに言われた言葉が引っかかり、疑心暗鬼になっていた私は電話で確かめる事にしました。
結局は私の勘違いでしたが、経緯を知ったお餅くんはすぐに私を信じてくれました。
それが私の心の支えになったし、なによりも心強かったです。
話すまでは、もし信じてもらえなかったら、もう仲良くできないんじゃないか…と、勝手に涙が溢れていました。お餅くんは泣かんくて大丈夫やで。ずっと仲良いままやからと話してくれました。
その子は、お嬢がいるところがキラキラしているから羨ましくてそう言う意地悪をするんじゃないか?と言ってくれたことがまた嬉しくて、さらに号泣してしまいました


言葉で伝える事が苦手なお餅くんは、電話を切ってからもいくつも元気の出るような名言を探して送ってくれました。
母にはお餅くんと、もう一人「幼馴染と仲の良い気の合う男子」の話をよくしていました。
「幼馴染と仲の良い気の合う男子」と話す機会が多かったので、楽しい!これは恋か!?付き合うなら彼か?!みたいな話をしていると
なんか違う気するねんけどなーvery likeやと思うねんけどなー
と違和感を指摘されていましたが、周りにも勧められた勢いもありお付き合いをスタートさせました。
一月もせずにその違和感に自分でも気付くこととなり、中学生にありがちな形だけのお付き合いは3ヶ月ほどで幕を閉じました。
今よりもっと幼かった私の間違いは、今後の気付きになる経験にはなりましたが、この3ヶ月はすごくしんどくて彼氏なんてもういらない!と恋に恋する事はあっさり卒業していました。
後日談ですが、お餅くんと付き合った事を親しいクラブの先輩に報告した時、お餅!!良かったな!!!とすごく喜んでくれたので理由を聞いたところ
私が別れたと聞いてお餅くんはニヤニヤしながら練習していたらしいです


嫌な気持ちにさせていたのだろうし心配もかけただろうから申し訳ない気持ちですが、先輩から聞けた話は嬉しかったです
blogを始めるにあたり、当時のLINEを読み返しましたが、私の言葉にはお餅くんへの好きが溢れているなと、今読めばわかるのですが
全く気付いていませんでした
その後もお餅くんを好きだと自覚し、つき合うまでにはまだ時間がかかります。
長くなってきたので続きはまた次回
